解説 | ハングル: 물장사 ハングル発音:ムルジャンサ 意味: 水商売 解説: 風俗店の店主や従業員を意味する言葉。水を代わりに汲み上げたり売る人は「ムルジャンサ」(물장사)より 「ムルジャンス」(물장수)とよく呼ばれる。 ムルジャンサは、日本で使われる水商売から由来した言葉だ。 お客さんの人気や状況によって収入が大きく揺れる、商売を意味するので、料亭やバー,キャバレーなど接客店の他に飲食店を示すこともある。しかし、主に風俗業で使われる。 韓国のムルジャンサは、日本よりもはるかに幅広い。 居酒屋、喫茶店、化粧品、インク、飲み物など、何かを水に溶かして売る業種は、全部ムルジャンサに属する。 酒類業界や化粧品業界、製薬会社でドリンク類を作る従事者たちが、自分たちのことを「ムルジャンサ」と呼んだりもするが、お金が転がり込むというプライドも少しは混ざっているように思われる。 (カフェで高い値段でコーヒーや飲み物を売る時、ムルジャンサだと悪口を言う客もいるようだ) しかし、韓国でもムルジャンサの主流はあくまでも居酒屋などの風俗店だ。 ムルジャンサから派生した言葉もある。 風俗店の雰囲気や従業員や女性客の外見を見て「水がいい(悪い)/水の質がいい(悪い)」と書いたりもする。 有名なナイトクラブでは、来場客の年齢や容貌を見て出入りを統制したりするので、これを「水を管理する」と称する。 |