解説 | ハングル:위정척사파 ハングル発音:ウィジョンチョクサパ 意味:他の科目の成績はいいが、特に外国語(特に英語)の成績だけ低い人を皮肉る言葉。 解説 衛正斥邪派(ウィジョンチョクサパ) 他の科目の成績はいいが、特に外国語(特に英語)の成績だけ低い人を皮肉る言葉。自虐の意味で使われることが多い。ヨンポジャ(英抛者:英語を放棄した人)と似た意味で、ヨンポジャが登場してからは使用頻度が減った。ただ、英語のほかにあらゆる外国語を含むため、学びやすいという日本語さえ成績が出ない人は、ヨンポジャよりはウィジョンチョクサパに分類するのが正しい。 下記はウィジョンチョクサパを代弁する成績表だ。 その日、調子が悪くて試験に失敗したという言い訳もできない。 まあこんな詭弁を話しただろう。 洋夷の言語を学ぶということは洋夷と和睦するということだ。 洋夷との和親は、もうすぐ国を売り払うということだ。 衛正斥邪派は朝鮮王朝末期に、性理学以外のすべての思想と宗教、学問を排斥し、対外通商を排除する学派だ。崔益鉉(チェ・イクヒョン)を中心とする衛正斥邪派は、伝統的な社会体制を固守したため、守旧党と呼ばれた。 だからと言って、完全なる守旧の姿ではなかった。 性理学を支配理念とし、国を建設した朝鮮が初心に戻り、君主は仁に基づいて徳治し、執権層の道徳的堕落に対して反省するよう促した。 |