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[美克服期 ①] 計画通りに食べてこそ飲み込む「プランガール」

EBS スペシャルプロジェクト『感動授業-HUG』…拒食症が呼ぶもう一つの「執着」 

  • [美克服期 ①] 計画通りに食べてこそ飲み込む「プランガール」
EBSスペシャルプロジェクト4部作『感動授業ハグ』の1話放送(20日)を通じて、拒食症の後遺症で食べ物対する深刻な強迫性障害を患っている「プランガール」のソ・ユナさん(21歳)に対する話が電波に乗った。

ソ・ユナさんは、三試三食を正確に計画された時間に食べなければならないのはもちろん、1グラム、1カロリーの誤差もなく定量を合わせてこそ、食べ物を飲み込むことができる強迫性障害を患っている。そのため、食事はもちろん、おやつを食べる時も全ての食品の重さを測定し、カロリーを計算した後でなければ食べることができない。

また、食事前に鳴るアラームに合わせて簡単な「3分運動」をしなければならず、自身が準備した食事を携帯電話で撮っておく。次に、携帯電話とトレーに触れた手を拭いてこそ、食事を始めることができる。もちろん、ご飯とおかずを食べる順番まで常に全く同じでなければならず、食事時間として決められた時間の1分でも破ることになると、食べる行為自体を苦しむ。

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実際に、このような強迫性障害が起こったのは、太ることへの不安感による無理なダイエットから始まった。執着的に痩せて、成人女性の平均身長であるソ・ユナさんは29キログラムという痩せこけた体で痩せ細り、食べ物を摂取すると喉から血が出るまで吐かなければならない拒食症を患うようになった。

拒食症を克服するために彼女が選んだ方法は、39キログラムを維持するものの、それ以上太らないために定量に合う食事を時間に合わせてすることだ。拒食症は治したが、彼女は食事を準備する時に、カロリーを合わせるためにあらゆる食べ物を集める、また別のタイプの執着症と細菌に対する恐怖が生じた。

この日、放送を通じて膨大な量のお菓子、キャンディー、チーズ、ビーフジャーキーなどをカロリーと飽和脂肪酸のみ見て購入するソ・ユナさんの姿が盛り込められ、彼女の部屋はもちろん、冷蔵庫の中には食べることもできない食べ物がぎっしり詰まっているのを見ることができた。また、彼女は食事をする空間が少しだけ汚れても、食事をすることを拒否した。完璧な計画の中だけでしか食事をすることができなくなったのだ。

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2話予告編でソ・ユナさんは「お菓子を見ると、陳列されたことだけ見ても全てまた買いたいが、お金がないため今は盗んでしまいそうで、とても不安で息苦しい」と泣き叫んだ。痩せた体を持つためのソ・ユナさんの執着が、太ることに対する過度の不安感と拒食症につながり、今は食べ物に対するまた別の執着に変質している。これに対し、今回の放送で行われている治癒の過程を通じて、彼女の心の病が治せるかが注目される。

『感動授業ハグ』は、それぞれ異なる症状を見せて心の病を患い、世の中との疎通を切った人が動物媒介治療を受ける過程を扱い、20日から4週間、毎週木曜日の夜9時50分に放送される予定だ。

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  • シックニュース_イム・ソヨン記者/写真=EBS『感動授業-HUG』放送画面キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-21 10:39:15




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