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レッドカーペット、ベストドレッサー vs ワーストドレッサー

第51回大鐘賞映画祭…イ・ハニ、ソン・イェジン、ハン・セア、イム・ジヨン 

  • レッドカーペット、ベストドレッサー vs ワーストドレッサー
  • < イ・ハニ、ソン・イェジン、ハン・セア、イム・ジヨン >

第51回大鐘賞映画祭(以下、大鐘賞)が21日、ソウル永登浦区汝矣島KBSホールで開かれた。この日、授賞式の結果ぐらい注目を集めたのは、女優のレッドカーペットの衣装だった。

今年も多くのスター達が果敢なファッションで視線を引きつけた。しかし、視線を引きつけたという言葉が必ずしも肯定的な意味でのみ使われるわけではない。節制の美徳を生かした美しいドレスで賛辞を引き出した俳優もいれば、奇想天外なファッションで目を引くことには成功したが、悪評を受けなければならなかったスターもいた。事実、一方では奇異なファッションもやはり授賞式で見逃せない楽しみでもあり、ワーストドレッサーのファッションでは多くの教訓も得ることができるため、注目してみるのが良い。

◆ ベストドレッサー…イ・ハニ、ソン・イェジン

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俳優イ・ハニとソン・イェジンは、過度でない露出でスタイルを生かしたドレスを披露した。イ・ハニは、太ももまで切開ラインが入ったセクシーなブラックドレスを披露した。脚をすがすがしく表したデザインだが、直接的なラインと落ち着いた色のおかげで負担にならないスタイルが完成された。開いた部分には、東洋的なパターンが入って、より一層独特な感じを与えた。

ソン・イェジンは、背中と胸の部分が深く掘られたドレスを着て登場した。しかし、体にぴったりと合わせた裁断のおかげできまり悪い状況は発生しなかった。また、柔らかいホワイトカラーとシルエットのおかげで、女神のような高級な雰囲気が充満した。また、イ・ハニのように直線パターンを使用してより一層構造的で洗練された粋を加えた。

◆ ワーストドレッサー…ハン・セア、イム・ジヨン

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俳優ハン・セアとイム・ジヨンは「トゥーマッチ(Too much)」ファッションの典型的な例を見せた。ハン・セアは、肉が映る赤い色のシースルー生地を使用したことも足りず、下着が全てみえるほどの下半身の露出で、眉をひそめさせるようにした。ここに画竜頂点を極めたのは、まさに上半身を過度に強調する黒いロープだった。正体不明の彼女のファッションに、一部では映画広報のためのノイズマーケティングではないかという疑惑まで提起された。

イム・ジヨンのドレスは、ハン・セアに比べればシンプルな方だ。しかし、散漫なディテールにより、俳優の魅力を生かすことに失敗した。レースと革、ビーズ装飾は互いに調和されず、別々に遊んだ。最も物足りなさをかもし出したことは、まさにドレスの中央に配置された金色のジッパー装飾だった。意図を知ることができないジッパー装飾は、曖昧な長さでセクシーな雰囲気だけ半減させた。

レッドカーペットでスポットライトを受けるのに露出ほどのこともない。しかし、ややもすると欲張れば物議に上がるのが常だ。露出ファッションを試みる時に、イ・ハニやソン・イェジンのように自信がある部位は表すものの、残りの部分は端整に演出することが重要だ。また、トレンドを追うのも良いが、ハン・セアやイム・ジヨンのようにあまりにも多くの要素をした服に入れようとするのは避けなければならない。
  • シックニュース_クァク・ユン記者/写真=イ・ミファ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-24 15:10:35




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