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[美克服期 ③] プランガール、満たしても満たされない「心の飢え」

EBS スペシャルプロジェクト『感動授業-HUG』…『ボクシルイ』との出会い 

  • [美克服期 ③] プランガール、満たしても満たされない「心の飢え」
徹底した計画のもとで食べ物を食べなければならない「プランガール」のソ・ユナさん(21歳)が治療犬『ボクシルイ』との交感で心の病を治癒する過程がEBSスペシャルプロジェクト4部作『感動授業ハグ』2話を通じて放送された。

先週放送された1話を通じて映し出されたソ・ユナさんの日常は、決められた重さ、決められたカロリーを食べて強迫観念を経験してみると、食べ物のショッピングに命をかけていた。そんなソ・ユナさんが『ボクシルイ』に出会う場面が27日に放送されたが、『ボクシルイ』の大便を見るなど、自分だけの空間がこんがらがり、計画された食事が妨害されるとすぐに怒りを抑制できないなど、ソ・ユナさんの治療過程が順調ではなく見えた。

『ボクシルイ』との大変な初日が終わった後、夕方の時間になって帰ってきたソ・ユナさんはものすごい量のお菓子を買ってきた。静かだったお菓子ショッピングに対する欲求が爆発したのだ。問題は、食べ物を買って満たし、再びなんとなく寂しがる奇異な行動を数日間繰り返してみると、祖母からもらったお小遣いも底をつき始めた。

ソ・ユナさんは放送を通じて「陳列された商品を見ただけでも欲しいが、お金がなくて盗んでしまいそうで、盗んだこともある」と伝え、これ以上買うことができない食べ物に対するソ・ユナさんの執着が怒りと悲しさで表出された。

実際に、ソ・ユナさんが今の姿になったのには高校入学と同時に始まった拒食症のためだ。太る事に対する強迫観念的で、給食も全く食べず、水のようにカロリーがほとんどない飲料水だけを飲んで持ちこたえてみると、制服を着て正常的に学校に通った時間は1カ月も経たなかった。

痩せ細るスタイルが美しいと考えていた高校時代、ソ・ユナさんが29キログラムになるまで食べて吐くこと以外には方法がなかったのだ。拒食症を克服するために彼女が選んだ方法は、体重が39キログラムを維持するものの、それ以上太らないために定量に合う食事を時間に合わせてすることだった。

このようにプランガールとして4年を生きてみると、家中にお菓子やパンが積もっても、再び食べ物のショッピングに出かけるなど、心理的な寂しさを物理的なもので満たそうとするソ・ユナさんの心の病はますます深くなってしまった。

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放送を通じて専門家らは「心理的なことを物理的に満たすと、一時的には満足することができるが、すぐになくなるため根本的な解決策には絶対になれない」とし、「食べ物に対する執着が余りにも大きすぎて、本人がマートに行ったりした時に、物を盗むなど、自らを調節できない行動がひょっとして発生することに対する不安感、圧迫が激しい」と説明した。

これに対し、専門家らは、心を交わすパートナーである『ボクシルイ』と出会うことでもう少し暖かくなることを助言した。愛着度が増加すると、侵入者である『ボクシルイ』をパートナーとして感じることができるということだ。

21歳の遅い年齢で入学することができる学校を探したと喜んでいるソ・ユナさんは、再び『ボクシルイ』との治療の道を選んだ。友達と付き合い、共に何かを食べに行ったり給食を食べるなど、正常的に食べることが願いというソ・ユナさんの願いが実現できるか注目される。

『感動授業ハグ』は、それぞれ異なる症状を見せて心の病を患い、世の中との疎通を切った人が動物媒介治療を受ける過程を扱い、20日から4週間、毎週木曜日の夜9時50分に放送される予定だ。

  • [美克服期 ③] プランガール、満たしても満たされない「心の飢え」
  • シックニュース_イム・ソヨン記者/写真=EBS『感動授業-HUG』放送画面キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-28 09:21:22




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