トップ > ビューティー > ビューティー > [美克服期 ④] 引きこもり、世の中への大変な一歩

[美克服期 ④] 引きこもり、世の中への大変な一歩

EBS スペシャルプロジェクト『感動授業-HUG』…媒介治療犬との出会い 

  • [美克服期 ④] 引きこもり、世の中への大変な一歩
対人忌避強迫に苦しめられる『引きこもり』のアン・リラさん(32歳)が、媒介治療犬『コグマ』との交感で心の病を治癒する過程がEBSスペシャルプロジェクト4部作『感動授業ハグ』2話を通じて放送された。

友達との些細な争いで1年間、家に隠遁し、瞬く間に104キログラムの巨体になったアン・リラさんは、世の中に戻る方法を完全に忘れてしまった。太った自分の姿と向き合わなくてもいい唯一の場所は家の中だけ。専門家らはそんなアン・リラさんの姿を見て、「自殺など危険な気持ちを抱いて、危険な1日を生きている」とし、また他の問題を心配した。

1年前までは普通の30代と同じように自分を飾って整えることが好きで、友達と付き合うことが好きだったアン・リラさんが、今では収入もなくて携帯が切れても連絡できるたった1人の友達すら残っていないため惜しいこともない状況になってしまった。数えきれないほど削除を繰り返し、友達の連絡先を消していくアン・リラさんは、ますます孤立した家の中に閉じ込められるほかない。

  • [美克服期 ④] 引きこもり、世の中への大変な一歩
そこで、この日、放送を通じてアン・リラさんの心の病を治すために、媒介治療犬『コグマ』と動物媒介心理カウンセラー、動物管理士がチームを組んで訪問相談を進める姿が込められた。見知らぬ人にもちゃんと従うように教育を受けた『コグマ』とすぐに親しくなったアン・リラさんが、自然に外に出かける希望的な姿はもちろん、すぐに憂鬱になって無気力になる性格のせいで『コグマ』との関係が冷める姿も込められた。

実際に、アン・リラさんは友達との問題が生じた時も、簡単に心の扉を閉じてしまったが、今回の治療を通じて『コグマ』に自分の感情を率直に伝える練習をして、これをきっかけに他の人にもより素直になれるようにすることを目標にする。

『コグマ』との遊びを通じて、低い自尊感を向上させ、頻繁な接触で愛のホルモンが分泌されるようにしながら、アン・リラさんの心が徐々に安定を見いだし、変わった姿を見ることができた。ここへ『コグマ』との5回の相談後には1年の間ただ眺めていた世界の外に出ていくことを決心したアン・リラさんの姿が込められた。

人に会うことに対して極度の警戒心で、出会った人の視線で恐怖に取りつかれていたアン・リラさんが、世の中への一歩を踏み出せるかどうか注目される。『感動授業ハグ』は、それぞれ他の症状を見せて心の病を患い世界との疎通を切った人が、動物媒介治療を受ける過程を扱い、去る20日から4週間、毎週木曜日の夜9時50分に放送される。

  • [美克服期 ④] 引きこもり、世の中への大変な一歩
  • シックニュース イム・ソヨン記者/写真=EBS『感動授業-HUG』放送画面キャプチャ | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-28 10:24:43




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア