トップ >
ビューティー >
ファッション > シン・ボラ、ニコル、イ・ダヒ「レッドジャケット」のスタイルヒント
< シン・ボラ、ニコル、イ・ダヒ >
田舎臭いという理由で避けられていた真っ赤なジャケットが、ホットアイテムランキングから下がる余地を見せない。中年婦人の専有物と思われていたレッドジャケットは、赤い口紅の流行とともに20代のホットなスターたちの愛を受けている。
それでもまだ、レッドジャケットは「あっ」と思った瞬間に生き生きとした20代でさえも、おばさんのように見せるだけでなく、野暮なファッションのせいで、周辺の人々の冷たい視線を受けることもある。
レッドジャケットをシックに消化した20代の女性セレブには、いくつかの共通点がある。ウェーブヘアはせず、必ずブラックまたはホワイトのアイテムとスタイリングするという2つの原則を守っている。
先月24日、ソウルファッションウィークでソン・ジャイン(Jain Song)デザイナーの「ジャインソン・ファッションショー」に参加した女優イ・ダヒは、レッドパンツスーツにホワイトTシャツとグレー、ホワイト、ブラックを組み合わせたスニーカーとブラッククラッチでスーツを「クール」に演出して視線をひきつけた。
新曲『ミスマッチ(Mismatch)』で活動するシン・ボラは、レッドパンツスーツにブラッククロップドトップと、シルバー色のストラップシューズを履いてガールグループとは違う感性の「ホット」なスタイルを完成した。
21日午前、日本への出国のために金浦空港を訪れたニコル(ガールズグループKARAの元メンバー)は、ブラックスキニーパンツとTシャツに、オーバーサイズのレッドジャケットを着て、ホワイトカラーのロゴが鮮やかな大きなブラックのクラッチで、レッドジャケットをデイリールックとして演出した。また、胸まで降りてくるチェーンのネックレスとサングラスで、空港ファッションの模範解答を見せてくれた。
スタイリングと同様にレッド・ジャケットにはヘアとメイクアップが重要だ。
シン・ボラは、レイヤード・カットと部分的なカールでリズム感を生かしたロングヘアを、ニコルは明るく染められたロングストレートヘアで、ややもするとキレイに見えずらいレッドカラーの欠点を遮断した。イ・ダヒは髪を後ろに縛ってきちんと整えて、スーツだがスーツっぽくない日常的な感じを与えた。
また、3人ともに肌のトーンを均一に整理して、レッドのリップスティックを塗ってレッドジャケットをより一層引き立てて演出した。