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ロゴファッションの華麗な復活、野暮ったさの代名詞からファッションアイコンに


  • ロゴファッションの華麗な復活、野暮ったさの代名詞からファッションアイコンに
  • ロゴ全面に満たした「メキュ」Tシャツ

最近、衣類に大きいロゴを打ち込んだ製品が人気を呼んでいる。いわゆる「ロゴファッション」復活だ。

業界でこれを「復活」と呼ぶのは、名品カバンを中心に衣類と雑貨でロゴを隠してこそ消費者の選択を受けた近年の傾向が少しずつ変わっているためだ。もちろん、カバンではロゴファッションブームがまだ微温的だが、衣類ではその熱風が確かに復活しているというのが業界の分析だ。

英国ファッションブランドの「メキュ」は、最近自社ロゴ「MCQ」を全面いっぱいに満たした衣装を新しいコレクションでリリースし、ロゴファッション隊列に合流した。この服は上の全面がロゴで構成されていて、遠くから見てもブランドの識別が可能だ。このロゴはTシャツだけでなく、フード付きのスウェットシャツなどにも刻まれていて存在感をあらわす。

ロゴだけでなく、最初からデザイナーの名前を過度に入れた事例もある。グローバル新鋭デザイナーとして注目される中国系アメリカ人のアレクサンダー・ワンのデザイン衣装が代表的だ。彼が最近発売したワンピースとスカートには自身の名前が無限反復パターンで刻まれている。特に、レーザーカットを使用してロゴの形で服に穴を開けまでしたが、これがかえって女性のセクシーさを強調したファッションとして脚光を浴びている。

露骨に表しはしなくても、よく見てみるとロゴが強調されたファッションもある。イタリアブランド「エミリオプッチ」の最新ドレスにはデザイナーの名前を服の模様の一部分で隠しておいた。目を大きく開いて見てこそデザイナーの名前とロゴが現れる特徴のため、若いファッション消費層に新鮮な感じを与える。

「ロゴレスバッグ(logoless bag)」が支配していたバッグでもロゴが少しずつうごめいている。俳優コン・ヒョジンがリリースして話題を集めた「アクネスタジオ」のショルダー・トートバッグである「ルーマーバッグ」は、最近大きいロゴはもちろん、その下に自社のスウェーデンの住所(L.NYG. 23)まで刻んで入れた。

アクネスタジオはカバンだけでなくスウェットシャツやTシャツにも同じロゴを刻んで入れてロゴコレクションを完成した。

新世界インターナショナルのキム・ソンへ部長は「カバンから消えていたロゴが衣類を中心に華やかに復活するのは、名品衣料消費層が一層若くなったため」とし、「これらのロゴを果敢に表して他の人と差別化しようとする傾向が強い」と述べた。
  • 毎日経済_ソ・ジンウ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-06-04 17:02:43




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