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2015-16 F/W、60年代ツイッギースタイルが帰ってくる

平凡なアイテムで新しいお洒落をするための消費者の渇望 

  • 2015-16 F/W、60年代ツイッギースタイルが帰ってくる
2015-16 F/Wには、自然な日常の中で作る親しみ、温かみ、不調和の調和などが消費者の共感を導く予定だ。ファッショントレンド情報機関PFINは、急速に変化する流行への関心と誇示的消費は減少し、日常を重視する普通の実用主義が主流となっていることを強調した。

長期持続している国内市場の沈滞により、消費者は平凡さの中から新しさを探す消費に楽しみを感じ始めたのだ。実際に、20・30世代は学資金融資などの借金を抱えて生きていく新しい貧困層として現れたにも関わらず、消費を減らす意志はないと明らかにし、ベーシックな商品や割引商品、PB商品の購入に足を向けている。

一方、平凡なアイテムで新しいお洒落をするための消費者の渇望が、過去のレトロムードと初期デジタルが見せた新鮮さに目を向けられるようになった。つまり、平凡さを借用することが2015-16 F/Wの重要なキーポイントに浮かび上がったのだ。過去のシルエットやカラーを持って、これを実用的に接近しようとするデザインが浮かび上がっている。

清潔で柔らかい型のラインのシルエットを活用したニットカーディガン、ポケットジャケット、Hラインスカートなど、ベーシックアイテムを中心にディープなオレンジ、オリーブ、ブルーなどレトロ風のカラーを使用、過去に着た方式を活用するなど、平凡とレトロの組み合わせが目立つ。また、レトロだけが表現できる幾何学的なパターンをどのように平凡に演出するかが話題に上がったが、ベーシックなブルートップ、カーキ色のHラインスカートなど、基本シルエットを維持した強いカラーアイテムの配列を通じてこれを完成することが重要だ。

このような流れに歩調を合わせて90年代に流行したタートルネックアイテムが再び戻ってくる予定だ。PFIN側は「タートルネックアイテムをカラーセーターの中に着こむなど、ミニマルながらも落ち着いた感じのスタイルが流行するだろう」とし、「これにより、今シーズンにはマフラーが減った姿を見ることができる」と展望した。

ビューティーもやはり60年代のツイッギーからインスピレーションを受ける予定だ。ただし、ツイッギーヘア、メイクアップをモダンに再解釈することに集中し、綺麗な肌の表現と断定したヘアスタイルなど、カラフルな色調メイクアップを後押しする要素がキーポイントだ。
  • シークニュース_イム・ソヨン記者 /写真_映画「Factory Girl」スチールカット
  • 入力 2014-09-03 17:45:19




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