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韓国デパート業界が「ブラックフライデー」に対抗、歴代最大規模のセール


  • 韓国デパート業界が「ブラックフライデー」に対抗、歴代最大規模のセール
  • < ブラックフライデーに対抗する韓国でパート「K-セール・デイ」 >

一週間あまり後にせまった米のショッピング・フェスティバル「ブラックフライデー(11月27日)」を控えて、各デパートは消費者をつかむために「K-セールデー」で対抗するつもりだ。各デパートは「歴代最大規模」「ノーマージン」を打ち出して、「出張販売」まで動員して売上げ上昇を狙っている。

韓国のデパート業界は16日、流通産業連合会が内需景気の回復勢を持続させようと主管する「K-セールデー」を迎え、大々的な割引イベントに入ると明らかにした。ロッテデパートは20日から来月6日までの17日間、歴代最大規模である780あまりのブランドが参与するK-セールデーイベントを進める。

今回のイベントには男性ファッションの「ビーンポール(BEAN POLE)」、家電「ダイソン(dyson)」「ヘラー(HELLER)」、靴の「ババラ(BABARA)」など、120以上のブランドが新たに参加する。去る10月の「コリアブラックフライデー」イベントよりも大きな規模というのが百貨店側の説明だ。

ファッション・家電など100あまりのブランド、200あまりの品目の総100億ウォンの「ノーマージン」商品も登場する。家電製品は今回、ノーマージンセールに初めて参加する。アップル「MacBook Air」13.3型を110万ウォンで、「アップルウォッチ」(42㎜型)を44万9000ウォンで買うことができる。

現代デパートは初めて、出張販売にまで乗り出した。 18日から22日までの5日間、COEX展示館3階Dホールで「Hショッピングデー」を開催し、生活家電・食品・衣料品・雑貨・スポーツ用品など250あまりのパートナー商品350億ウォンぶんを最大80%割引販売する。女性・男性のファッションを40~80%、ヤングファッションを50~70%、リビング・家電を30~60%ずつ割引し、従来よりも割引率を10~20%高めた。

現代デパートの全国15店舗では20日から来月6日まで17日間、年越しセールを進行する。昨年よりもブランド別の参加量を20~30%拡大して、繰越商品を最大80%割引販売する。セール最初の週末である20~22日には「Hブラックフライデー」を通じて歴代最大規模の割引イベントを行う。昨年よりも月のイベント物量とスペシャルを2倍に増やし、購入金額別に商品券を贈呈する。

現代アウトレットもK-セールデーに参加する。 30~50%だったこれまでの割引率に10~30%を追加割引して販売する。

新世界百貨店は20日から、全店舗でセール参加ブランドと割引率を拡大した歴代最大規模のK-セールデーイベントを行う。 「100大K-セールデーを祝う商品」を通じて、女性服・男性服・雑貨・スポーツ・子供などのファッション商品群を100以上、贈答商品と生活・食品の100以上の商品など計200品目あまりの商品を半分以下の価格(50~60%割引)で放出する。これまでセールに参加していなかった60あまりのブランドが初めて参加し、女性衣類・スポーツ・雑貨・生活用品など30あまりのブランドが、これまでの割引率から最大40%を追加割引して販売する。

ギャラリア百貨店は11月20~22日の3日間、「ガレリアブラックウィークエンド」イベントを通じて特価商品を披露する。大田タイムワールドではニコンカメラ「J5ダブルカット」を3台限定で59万8000ウォンで販売する。 AKプラザはセール期間を通常のデパートよりも長くした。 11月20日~12月15日に行われ、350以上のブランドを10~50%割引して販売する。
  • 毎日経済_チョ・ソンホ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-11-17 08:19:46




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