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韓国の賃借世帯のうちウォルセが60.5%…ソウルの平均家賃は114万9000ウォン


韓国の賃借世帯のうちウォルセ(家賃毎月払い式の賃貸住宅またはその家賃のこと)の割合が60.5%に達し、ソウルの平均ウォルセ費用は114万9000ウォンとなった。

韓国消費者団体協議会物価監視センターは13日、「チョン・ウォルセ動向・賃借費用の上昇現況」を分析した結果、賃借世帯のうちチョンセ(保障金一括払い式賃貸住宅)の割合は2012年の49.5%から昨年は39.5%に減少したのに対し、ウォルセの割合は50.5%から60.5%に増加したと明らかにした。

2006年から2016年までの時系列データを分析したところ、2010~2012年の時点でチョンセとウォルセの割合の逆転現象が発生した。

ソウルの平均したひと月のウォルセ負担額は114万9000ウォンで、チョンセ負担額(チョンセ資金融資の月の利子負担額で算出)である62万1000ウォンを大きく上回った。ウォルセ負担額が約1.9倍高いということになる。

全国のウォルセ負担額の平均はチョンセ負担額の2.2倍で、首都圏のウォルセ費用の平均はチョンセの2.0倍だった。

価格の上昇率はチョンセが売買を大きく上回った。

全国平均売買価格は2011年12月の2億6092万ウォンから2017年8月の3億1725万ウォンで21.6%、ソウルの平均売買価格は4億8576万ウォンから5億5566万ウォンで14.3%、それぞれ上昇した。

一方、全国平均チョンセ価格は1億3616万ウォンから2億1252万ウォンで56.1%、ソウルの平均チョンセ価格は2億2783万ウォンから3億5077万ウォンで54.0%、それぞれ上昇した。

特に、ソウル地域のマンションの平均チョンセ価格は2億6371万ウォンから4億3409万ウォンで65.0%も跳ね上がり、賃借世帯の負担が住宅所有者に比べてはるかに大きいものと分析された。
  • 毎日経済 デジタルニュース局 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-12-13 11:28:55




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