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日本の中堅企業、釜山に半導体工場を新設


日本企業が2年ぶりに釜山で投資に乗り出す。これを契機に韓・日関係の悪化などによって取引きが途絶えていた日本企業の、国内への投資が再び活気を取り戻すかに関心が集まっている。

釜山市と日本の中堅企業の第一施設工業は12日、海雲台センタムシティにある釜山創造経済イノベーションセンターで投資了解覚書(MOU)を締結した。

第一施設工業は半導体製造装置であるクリーン搬送装置を生産するメーカーで、全世界の半導体用クリーン搬送装置の市場で80%以上を占めており、サムスン電子、LG電子、CJなどの韓国の大企業にも関連商品を納品している。

投資協約書によると、第一施設工業は1000万ドルを投資して、釜山江西区の美音(ミウム)外国人投資地域に9917平方メートル規模の生産工場を新設することに続き、地域の人材を優先的に採用し、技術力のあるベンチャー企業を発掘・支援するという内容を盛り込んでいる。

釜山市は第一施設工業の投資を契機にして、これまで停滞していた日本企業の投資が続くことを期待している。特に第一番設備工業の篠原統会長は、九州韓日経済交流会の理事長として韓・日間の経済協力交流の先頭に立ってきた人物で、政治・経済的に影響力が大きいことから期待を増幅させている。
  • 毎日経済/釜山_パク・トンミン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2017-12-12 19:42:06




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