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伊ピレリ社、「来年は現代自動車への装着を推進」


世界最高のカーレース「フォーミュラワン(F1)」にタイヤを提供するピレリ社は来年、現代自動車の国内出荷モデルに対する製品の供給を推進する。このためにピレリは先月、韓国支社を設立して現代自動車と戦略的パートナーシップを結んだ。

ピレリのピエル・パオロ・オラ-チ韓国代表(写真)は21日、毎日経済新聞とのインタビューで、「現代自動車の高級モデルに集中するというのがピレリのグローバル戦略」だとし、「来年には韓国で発売されている車両に、新車タイヤ(OE)を供給することができるという期待感を持っている」と述べた。ピレリは最近、現代自動車がヨーロッパに輸出する高性能車(i30N)にタイヤを供給したことで協力の足場を整えた状態だ。

オラーチ韓国代表は「現代自動車との関係改善によって、共同作業が行われるだろう」と説明した。 F1タイヤで有名なピレリは現在、ベンツとBMWやアウディなどの高級車をはじめ、フェラーリやランボルギーニ、マセラティなどの超高級ブランドにOEを供給している。オラーチ代表は韓国の高級タイヤ市場を明るく見た。オラーチ代表は「日本や豪州も、韓国のようには市場全体が成長してはいない」とし、「特に17インチ以上のタイヤ部門で、韓国は年平均5~10%ずつ成長するだろう」と予想した。
  • キム・ジョンファン記者
  • 入力 2017-11-24 17:06:33




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