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数字経済 > 経済 > ソウル、災害危険の高い都市で世界第3位…台風被害が最も大きい
ソウルが世界の主要都市のなか、災害危険度のランキングで3位に上がった。
英国の保険引受組合のロイズ (Lloyd's)とケンブリッジ大学が、世界主要都市のサイバー攻撃、干ばつ、地震、洪水、台風、オイルショック、テロリズム、人間の流行病など18の災害が2015~2025年に及ぼす経済的損失の規模を推定した結果、ソウルは台湾の台北、日本の東京に続いて危険度が3番目に高い都市だと評価された。
災害による経済的被害の規模は1035億ドルに達した。国内総生産(GDP)の16%に相当する水準だ。
最も大きいリスクは台風で、被害額は446億8000万ドルと推定された。
続いて原油価格ショック(127億2000万ドル)、市場衝撃(126億3000万ドル)、洪水(98億3000万ドル)などの順だった。