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来年度、創造経済の予算17%増やす…海外展示会参加企業支援も3300か所に

5世代移動通信・融合複合素材など13大の成長動力に1兆投入…中企輸出保証5兆増やす 

朴槿恵政府の核となる政策である創造経済の来年の予算は8兆3000億ウォンで、昨年より17.1%増額された。まず、来年9月に完成する板橋(パンギョ)創造経済バレーと関連して、入居企業専用の研究開発(R&D)資金100億ウォンとファンド100億ウォンを新設する。有望なベンチャー企業でのインターンシップを経験した後、起業することができるように助ける、創業インターン新設にも50億ウォンがつぎ込まれる。

R&D予算は18兆8000億ウォンで、今年より5.9%増える。5世代移動通信、融合・複合素材など13大成長動力事業に1兆976億ウォン、中小・中堅企業R&Dに3兆2983億ウォンが投入される。エネルギー需要管理技術にも1872億ウォンを支援することにした。なお、中小企業の資金調達のための政策金融の規模は97兆ウォンで5兆ウォン増える。2次中小企業設備投資ファンド(3兆ウォン)、地域向けの設備投資ファンド(1兆ウォン)などは、新たに作られる。

輸出企業を継続的に育成する一方、中小企業が新たな輸出ルートを開拓することにも予算を注ぎ込む。中小企業の輸出保証・保険の規模は今年40兆ウォンから45兆ウォンに5兆ウォン増える。国内市場での競争力を立証した中小企業を輸出企業に育てるためにも170億ウォンを投入することにした。

「チョンソンイコート」に触発されたオンラインの電子商取引の輸出にも拍車をかける見通しだ。アマゾン、イーベイなど全世界のオンラインショッピングモールで韓国の中小企業の製品を販売することができるよう支援することにした。現行、1300個の製品サポートを2000個に増やす。

KOTRA貿易館は、中小企業の海外支社の役割を代行することになる。海外の展示会に参加する場合に政府が支援する企業数を今年より10%増やした3300か所に設定した。全世界のあちこちに海外文化院3か所、世宗学堂10か所を増設し、海外39か国にテコンドー師範を派遣するなどの努力を通じ、韓国を知らせる役割をするという計画も打ち出した。
  • 毎日経済_キム・ユテ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-09-18 17:21:11




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