韓国GM、7年で3.4兆赤字…半導体不足で工場も稼働停止


昨年、ワイヤーハーネスの入手難と労使対立を経験した韓国GMは、けっきょく7年連続で赤字の沼に落ちた。今年も車両用半導体の在庫がないことから工場稼働を中断しており、韓国GMの経営正常化に「赤信号」が灯った。

韓国GMは15日、2020年は売上げ8兆4975億ウォンと営業損失3169億ウォン、当期純損失2968億ウォンを記録したと発表した。個別消費税の引き下げとグローバル戦略モデルである「トレイルブレイザー(TRAILBLAZER)」の売れ行き好調に力づけられて、売上げは前年度比で0.5%増加したが、営業損失と当期純損失は避けられなかった。韓国GMは2014年以来の7年連続で赤字を記録したが、累積営業赤字は3兆3995億ウォンで、累積当期純損失は5兆585億ウォンに達する。

韓国GMの昨年の国内外販売実績は36万8453台で、前年同期比で11.7%減少した。コンパクトスポーツユーティリティ車(SUV)のトレイルブレザーが単一車種では2万台以上売れて国内販売の増加を牽引したが、米国などの海外市場での消費心理の萎縮による輸出実績の低下には勝てなかった。特に昨年末の賃金団体協約交渉の過程で、労働組合の長期時限ストで2万台以上の生産に支障が発生し、販売量だけでなく収益性までが悪化した。

一方でこの日、韓国GMは自動車半導体の在庫不足のために今月19日から一週間、富平第1工場と富平第2工場の稼動を中断すると明らかにした。
  • 毎日経済 | パク・ユング記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-04-15 20:22:46