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セルカ棒人気にフロントカメラは370万画素…GALAXY Note 4を試してみる

26日発売のサムスンGALAXY Note 4 

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「セルカ(自分撮り)に良さそう」

サムスン電子が26日、世界初で出荷する「GALAXY Note 4」を瑞草社屋の多目的ホールで触れてみた感想だ。GALAXY Note 4は、昨年出てきた「GALAXY Note 3」はもちろん、今年の上半期に出た「GALAXY S5」に比べてプロセッサ(64ビット・オクタコア)とメモリ(3ギガバイト)、ディスプレイ(QHDスーパーアモレッド)とカメラ(1600万画素)など、パフォーマンスを一挙に高めたスマートフォンだ。

これまでの製品は32ビットのオクタコア・2ギガバイトのメモリ・フルHD級が最高仕様だった。とは言え、このような性能のアップグレードでは、消費者が前作との違いを知ることは容易ではない。しかし、GALAXY Note 4の「フロントカメラ」性能を370万画素まで高めたことは、その違いは画然とした。最近、セルカ棒(自分撮り用一脚)の人気によって、一人で写真を撮影することが文化現象になるにつれてフロントカメラの性能が重要になったからだ。GALAXY Note 4は自分撮りモードを実行した後、指でスマートフォン背面の心拍センサーをタッチして離すと撮影が可能だ。別途にボタンを押す必要がなくて楽だった。

これに加えて、GALAXY Noteシリーズのユニークな入力ツールのSペンとSノートの進化も目立つ。SペンはアップルがiPhone 6と6 Plusによって大画面スマートフォン市場に参入し、より重要な、差別化された機能になった。iPhone 6と6 Plusは大きくなった画面に合うアプリが多くないが、GALAXY Note 4はSペンやSノートで絵やメッセージ送信などの機能を実行できるからだ。

たとえば黒板や紙に書いたメモをカメラで撮ってSノートと連動させると、それを認識して編集(フォトノート)できる機能は活用度が高いと思われる。筆記具と変わらない自然なノート機能は、GALAXY Note 4の強みとして挙げるべきだ。

最近のスマートフォンの停滞で苦戦しているサムスン電子は、「GALAXY Note 4」に希望をかけている。出庫価格を95万7000ウォンに下げ、「さらに前進」を宣言したわけだ。GALAXY Note 3の出荷価格(106万7000ウォン)やアップルのiPhone 6 Plusの価格(約110万ウォン)より低い価格だ。GALAXY Note シリーズが100万ウォン以下に策定されたのはノート4が初めてだ。それだけに多くを販売するという意志を見せたわけだ。

李燉珠(イ・ドンヂュ)無線事業部戦略マーケティング室長(社長)も製品発表会に続く記者会見で、「明らかなことは、前作のGALAXY Note 3よりも多く売れるだろうという点だ。発売前の予約販売状況も前作よりはるかにいい」と強調した。

サムスン電子はこの日、GALAXY Note 4に加えてエッジスクリーンを搭載し、スマートフォンの右側まで情報を表示する「GALAXY Note Edge」と、スマートウェアラブル機器の最新作「サムスンギアS」、スマートフォンと連動して手軽に通話や音楽鑑賞ができるペンダント型ウェアラブル機器「ギアサークル」、バーチャルリアリティヘッドセットの「ギアVR」なども同時に公開した。
  • 毎日経済_ソン・ヂェグォン記者/チュ・ドンフン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-09-24 17:34:00




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