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明洞に金融保険業種入る、

基盤施設をはじめとして老朽建築物の再整備 

ソウルの代表的観光名所である明洞観光特区が再整備される。これにより、基盤施設をはじめとして老朽建築物の再整備が可能となる。

ソウル市は、去る24日、都市建築共同委員会を開いて明洞観光特区地区単位計画の再整備決議案を修正可決したと25日、明らかにした。

ソウル市は、明洞街54番地一帯32万2816㎡の特区のうち一部である2万2271㎡を除外した。また、個別の建築を可能にする特別計画区域に指定したオヤンビルディング(Oyang Building)と倉庫劇場一帯と12カ所の画地を解除し、裏面部の最大開発規模も既存の300㎡から500㎡に拡大した。忠武路通りなど3カ所の歩行密集区間は「車のない通り」に新たに指定された。

これと共に、明洞地区単位計画区域の推奨用途に金融業と保険業を追加した。ソウル市の関係者は「これまでは公演会場、宿泊業、小売店、展示場などが中心だったが、2010年にこの一帯が金融特定開発振興地区に指定されたことにより、金融業と保険業を推奨用途に加えた」とし、「これにより、明洞に金融・保険業種の事務所が増えると予想される」と述べた。

この日ソウル市は、恩平区津寛洞アルファロス用地10-1ブロックに複合商業施設を建てるロッテ資産開発の開発計画を承認した。

ここには地下2階~地上9階の建物が入り、大型マート、ショッピングモール、キッズパーク、映画館、文化センターなどが入居する予定だ。アルファロス用地11ブロックにはGS建設が地下3階~地上32階規模の住商複合を建設する計画を樹立中であり、来年上半期に承認を得るものと展望される。

一方、ソウル市は、災難危険施設(D等級)に指定されたソウル薬水市場一帯を特別計画区域から解除し、建築物の新築を可能にした。
  • 毎日経済_コ・ジェマン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-09-25 13:43:31




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