韓、国内主要グループの実績が概ね良好…ポスコとロッテが急先鋒



■ 「実績シーズン」の幕上がる

先週、サムスン電子とLG電子そしてポスコの第2四半期暫定業績発表を皮切りに、ひと月あまりの「実績シーズン」が本格的に幕を開けた。

国内主要グループの実績が概ね良好と予想されるなかで、特に営業利益が昨年の第2四半期より良いものと予想されるグループはポスコとロッテそして現代自動車などだった。ヒョソン(暁星)とシンセゲ(新世界)グループは赤字から黒字に転じて、ターンアラウンドに成功すると思われる。

14日、エフアンドガイドを通じて証券会社3社以上の実績推定値がある国内18のグループ社87銘柄の第2四半期の営業利益推定値合算額を分析した結果、ポスコ(3社・613.3%)、ロッテ(7社・470%) 、現代自動車(9社・304.2%)、LG(8社・176.4%)、SK(10社・115.4%)、斗山(2社・86.1%)、GS(3社・77%)などが昨年の第2四半期よりも営業利益が増えるだろうと予想された。

昨年の第2四半期に営業損失を記録した暁星と新世界は、今年の第2四半期の営業利益は黒字に転じてターンアラウンドに成功すると思われる。これらを含めて分析対象18グループのすべての営業利益推定合算額は前年同月比で増えることが分かった。つまり今年の第1四半期に続き、第2四半期にも企業の利益成長傾向は続くものと見ることができる。

■ ポスコとロッテが急先鋒

最も高い実績上昇が見込まれるグループはポスコだ。去る9日、前年同期比で1213%増の営業利益2兆2014億ウォンをあげて、証券各社の推定値さえも上回る過去最大の実績をあげたポスコは、ポスコケミカル(733.8%)とポスコインターナショナル(7.8%)なども昨年よりも良い結果を出すことが期待される。

メリッツ証券のムン・ギョンウォン研究員はポスコについて「予想よりも急だった家電・流通向けの価格上昇と造船厚板の値上げの反映などが、期待を裏切らない好実績の主な原因」だとし、「連結子会社の業績改善も反映されたが、非鉄鋼子会社よりも海外の鉄鋼子会社の業績が改善されたものと把握している」と評価した。

ロッテグループの場合はロッテショッピング(5724.2%)とロッテケミカル(1752.3%)やロッテ七星(55.9%)、ロッテ精密化学(49.6%)にロッテ製菓(27.2%)そしてロッテフード(25.5%)、ロッテ情報通信(2.5%)などの流通・化学・飲食を含むグループの全事業部門で業績の好調傾向が予想される。

大信証券のユ・ジョンヒョン研究員はロッテショッピングに対して「デパート、大型マート・スーパー、ハイマート・ホームショッピングなどの主要チャンネルの実績がすべて改善されている」とし、「昨年はコロナ19の影響でオフライン流通チャネル全体のトラフィックが大きく毀損したが、今年はマートとスーパーの構造調整の安定化効果が持続し、デパートのトラフィック回復で再び過去の水準に株価のレベルアップは可能だろう」と展望した。

現代自動車グループの場合はキア自動車(832.3%)と現代モービス(264.8%)、そして現代自動車(218.6%)などの主力車系列3社を中心に実績が良いと思われる。ハナ金融投資のソン・ソンジェ研究委員は「車両用半導体不足による生産支障も韓国と米国内の高収益車の販売好調とミックス改善、そしてインセンティブの低下による平均販売単価(ASP)の相乗効果で、市場の期待値を現代自動車とキアがそれぞれ6%と8%上回る見通し」だとし、「完成車の供給不足を生み出した低いインセンティブ環境は下半期にはやや弱体化するだろうが、供給量の拡大による販売増加とともに、来年の上半期まで続く新車サイクルが充分に挽回しながら高い収益性が維持されるだろう」と予想した。

■ 新世界とヒョソンはターンアラウンドを期待

赤字から黒字に転じるターンアラウンドの代表グループは暁星だ。昨年の第2四半期にそれぞれ82億ウォンと428億ウォンの営業損失を出した暁星T&Cと暁星尖端素材は、今年の第2四半期はそれぞれ3263億ウォンと1118億ウォンの営業利益が予想される。暁星化学の場合は2000%近く営業利益が増えると思われる。特に化学部門である暁星グループの場合、実績発表を控えた最近までも証券各社の展望値が上がっている点を勘案すれば、これよりも高い増加幅が予想される。ユジンDB金融投資のチョン・ユジン研究院は精油・化学業況について、「目の高さをさらに上げても負担はない」と、暁星尖端素材を化学業種の最良銘柄にあげた。

このように国内主要グループの第2四半期の業績が概ね良好と予想されるなかで、第3四半期から下半期の業績推移を注視する必要があるという声が力を得ている。ユジン投資証券のホ・ジェファン投資戦略チーム長は、「韓国と米国企業の第2四半期の業績はこれまでの成長率と利益に対する期待が上方調整されているので、肯定的である可能性が高い」とし、「増加率の面で勢いは頂点を過ぎたり通過する可能性があり、第2四半期以後の実績増加がさらにカギ」だと語った。
  • 毎日経済 | カン・ボンジン記者
  • 入力 2021-07-14 19:33:30