李サムスン電子副会長、今度は中東行…事業協力を模索か



  • 先月、米国を訪問した李在鎔(イ・ヂェヨン)サムスン電子副会長(写真)は、今回は中東出張の途に就いた。脱石油以降を準備する中東国家を訪問し、新市場を開拓するためだ。


6日の財界によると李副会長はこの日、アラブ首長国連邦(UAE)やサウジアラビアなどの中東諸国を訪問するために専用機で出国した。今回の出場は先月24日に米国から帰国してから12日ぶりだ。サムスン物産の不当合併に関連し、李副会長は毎週木曜日に裁判を受ける。今週は裁判部の事情で月曜日(6日)に開かれ、来週の木曜日(16日)まで10日間の余裕が生じた。李副会長はこの期間を活用して、裁判が終了するやいなや金浦空港に移動して出国した。

今回の中東出張で、李副会長は中東の主要トップクラスのリーダーに会い、多様な協力案を議論する予定だ。李副会長は2019年2月にはUAEアブダビでムハンマド・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン・アブダビ皇太子に会い、第5世代通信(5G)と情報技術(IT)の未来事業分野での協力拡大案を議論した。

財界では李副会長がサウジアラビアを訪問した際に、サムスンエンジニアリングの1兆6000億ウォン規模の発電プラント設備工事の中断に対する解決策を持ち帰るのかに対して注目している。

今回の出張に続き、年末に二週間与えられる休廷にあわせて李副会長の出張の可能性も提起されている。財界の関係者は「李秉喆(イ・ビョンチョル)先代会長や李健煕(イ・ゴニ)会長のように、海外で新年の構想を練る可能性もある」と語った。

一方でサムスングループは7日、電子系列社の社長団人事を皮切りに、年末人事を断行することが伝えられた。社長団人事の幅は大きくはないが、その後に続く役員人事などで変化と革新を起こすつもりだろうという見方が多い。
  • 毎日経済 | イ・スンフン記者/パク・チェヨン記者
  • 入力 2021-12-06 17:40:54