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サムスン電子、特許資産の競争力で世界一…LG電子は4位


  • サムスン電子、特許資産の競争力で世界一…LG電子は4位

サムスン電子は「世界100大知識企業」の1位になった。 LG電子は4位に位置した。 100大知識企業に名を連ねた韓国企業は、これら両社を含めて計7社となった。

毎日経済新聞と世界的な特許分析企業のLexisNexsis(レキシスネクシス)は今年から共同で世界知識財産革新企業ランキングを分析し、これを毎日経済新聞の紙面を通じて独占公開する。世界中の企業が保有している特許の資産価値を分析し、これを通じて算出した順位を公開するのは毎経とレクシスネクシスが初めてだ。

分析にはレクシスネクシスの特許分析ソリューションである「特許資産指数(PAI)」が活用された。 PAIは企業が保有する特許の数だけでなく、特許の引用件数や特許が保護される市場規模など、特許の質を判断できる多様な指標を含めて算出した特許競争力指数だ。企業の技術成果を代弁する特許は企業革新力の尺度であり、企業が今後創出する未来経済価値を予測することができるものだ。 PAI点数算出の結果、サムスンとLG電子の他にLG化学(26位)、LGディスプレイ(32位)、現代自動車(47位)、サムスンSDI(91位)、キア自動車(96位)が100位圏に進入した。

PAI点数が最も高い3つの企業は、サムスン電子(1位)と中ファーウェイ(2位)そして米クアルコム(3位)の順で、いずれも電子・半導体企業だ。 10位圏企業を排出した国家は韓国、米国、日本、中国などの4カ国だけだ。

サムスン電子の場合、特許数が絶対的に多いだけでなく、特許が創出する価値も高い点数を受けた。つまりサムスン電子が保有する特許の量と質は、いずれも他企業に比べて優れているという評価だ。

レクシスネクシスのマルコ・リヒター知識財産ソリューション グローバル製品・顧客総括は「韓国の主要企業を含め、100位以内に名を連ねた企業は特許ポートフォリオの面でそれらの産業領域だけでなく、世界市場で最高の中の最高の企業といえるだろう」と明らかにした。
  • 毎日経済 | イ・セボム記者/チョン・ヒヨン記者
  • 入力 2022-03-28 18:05:14




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