トップ >
数字経済 > マーケット > 簡易食にも辛い味
家で調理せずに食べる簡易食市場が大きくなり、好みによって選ぶ異色製品の発売が大幅に増えた。特に冬には、唐辛子と四川式の辛い薬味、チリなど「辛い味」製品の人気が高いほうだ。
今年発売されたサジョヘポの「メッコムハンコチュヨンオ」は、100%自然産の鮭に、やや辛くてひりひりする味の唐辛子薬味を入れた。元来、鮭は薬味をせずに生で食べたり、燻製にするのが一般的だが、ごはんのおかずや酒のつまみを兼ねることが出来るように、辛い味を加えた。
オットゥギが先月新しくリリースした「エンナルチャプチェメッコムハンマッ」も、辛い簡易食として冬の市場を攻略した製品だ。辛い薬味ベースと液状スープ、赤唐辛子・にんじん・チンゲン菜などを入れた具スープなどを添加した。
チョンヤン唐辛子を入れた「コチュヤチェホッパン」は、辛い味があんまんの中の豚肉の油っこさを減らすという評だ。サンリプ食品が今年の冬に発売したこの製品は、顧客の意見を反映してやや辛く開発した。サンリプ食品によると、唐辛子野菜味はステディーセラーであるダンパッホッパンとヤチェホッパン、ピザホッパンに続き販売量がずんずん増えている。
カップごとに温めて食べるキューワンのカップご飯シリーズである「パッマシエビポブ」の四川式イカ海老焼き飯は、コチュジャンソースとやや辛い中国四川式薬味を混ぜた。