トップ > 数字経済 > 企業 > サンヨン自動車、新車トーレス3万台契約確保で1年ぶりに2交替勤務へ

サンヨン自動車、新車トーレス3万台契約確保で1年ぶりに2交替勤務へ


  • サンヨン自動車、新車トーレス3万台契約確保で1年ぶりに2交替勤務へ
  • 写真提供=サンヨン自動車

サンヨン自動車が新車トーレス(TORRES)の契約を3万台以上確保したことにより生産体制を1年ぶりに「連続2交替」に転換する。トーレスの円滑な生産と引渡しのためだ。

11日、サンヨン自動車は昨年7月、自助努力の一環として推進した無給休業による1交替を1年ぶりに終え昼間連続2交替を再施行すると発表した。昨年、サンヨン自動車は平沢(ピョンテク)工場の生産ラインを1交替に転換し、技術職は50%ずつ2組、事務職は30%ずつ3組に分けて循環無給休職を行っていた経緯がある。

サンヨン自動車はトーレスの注文が殺到したことで昼間連続2交替を実施し、安定的な量産体系を構築する方針だ。今回の勤務形態の変更を通じて平沢工場の年間生産量は既存の9万台(1交代)水準から17万台(2交代)へと年間約8万台程度増加することになり、トーレスを生産する組立1ラインの場合、供給能力が年間5万台以上に増産される。

サンヨン自動車は今回発売するトーレスを基点に電動化にも拍車をかける計画だ。まず、来年下半期に中型級スポーツ用多目的車(SUV)電気自動車を発売し、コランドを現代的に再解釈したKR10プロジェクトと電気ピックアップモデルを2024年中に発売する計画だ。
  • パク・ソヒョン毎経ドットコム客員記者
  • 入力 2022-07-11 15:05:30




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア