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韓国自動車メーカー、ディーゼル車の開発や生産を中断・縮小


韓国の完成車業界がディーゼル新車の開発・生産・発売を中断したり縮小しようとする動きを見せている。

18日、業界によるとルノーコリア自動車やサンヨン自動車などは今後、一部のモデルを除いてディーゼル車を発売しなかったり、全て電気自動車に転換する方針を確定したことが分かった。現在、完成車メーカー5社のうち、韓国GMシボレーはすでにすべての車両をガソリン車や電気自動車だけで生産・販売している。

ルノーコリア自動車は現在、中型SUV「QM6」四輪駆動モデルと商用車「マスター」に限ってディーゼル車を販売している。これを除いては、今後ディーゼル車の販売計画はない。

ピックアップトラックで有名なサンヨン自動車も同様だ。現在「レクストンスポーツカーン(REXTON SPORTS KHAN)」などの代表ピックアップトラックと準大型SUV「レクストン」がディーゼル車として販売されているが、最近発売され人気を集めている中型SUV「トーレス」はガソリン車だけで発売され、今後のサンヨン自動車の新車開発の方向性をよく示している。

サンヨン自動車側は「ピックアップトラックの場合、自営業者が多く使っている点を勘案して当分はディーゼルモデルを維持するが、今後(これを含むすべての車種を)電気自動車に転換する計画」と強調した。

注目される点は業界トップの現代自動車と起亜自動車の動きだ。現代自動車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)会長はすでに昨年「今後、ディーゼル車に対する研究開発はない」と宣言した。しかし、最近発売した年式変更モデルである起亜自動車の「2023ソレント」と現代自動車の「2023ツーソン」などはガソリンと共にディーゼルモデルも発売された。第1世代のマイナーチェンジモデルとして話題を集めている現代自動車の「ザ・ニュー・パリセード」もディーゼル車が販売されている。

現代自動車の関係者は「今後、ディーゼルセダンやディーゼルSUVの後続モデル(年式変更など)を発売しない案を検討しているが、直ちに生産中止まではいかない」とし、「ただし、2030年からは国内外の主要市場でガソリンモデルを含む内燃機関車を生産しないことを宣言しただけに、その計画を着実に進めていく」と明らかにした。
  • 毎日経済 | ソ・ジヌ記者
  • 入力 2022-07-18 17:27:07