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現代重工業、エコ船舶のローターセイルを独自開発 設計承認獲得


  • 現代重工業、エコ船舶のローターセイルを独自開発 設計承認獲得
現代重工業がエコ船舶と関連して新技術開発に拍車をかけている。

8月28日、現代重工業は最近、韓国船級(KR)から船舶風力補助推進装置「ローターセイル」の独自モデル「ハイローター(写真の中の柱)」に対する設計承認を獲得したと発表した。

ローターセイルは船舶甲板に設置する円柱形の構造物だ。風を利用して推進力を得て燃料消耗量を節減し炭素排出を減らす「帆」の役割をする。電気モーターで回転するローターセイルが船舶周辺から吹いてくる風に触れると、ローターセイルの周辺部に圧力差が生じ、これによって推進力が発生する。ローターセイルを船舶に搭載すれば、6~8%の燃料節減と炭素排出量を減らす効果がありグローバル環境規制の代案として注目されている。

現代重工業は独自開発したハイローターが2020年12月、韓国船級で基本認証を獲得したのに続き設計承認まで終え技術の信頼性を一層高めることになったと評価している。
  • 毎日経済 | ムン・グァンミン記者
  • 入力 2022-08-28 17:05:41




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