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SKハイニックス、15兆ウォンを投資して清州に新半導体工場建設


SKハイニックスが忠清北道(チュンチョンプクト)清州(チョンジュ)に新規の半導体生産工場を建設する。

SKハイニックスは清州テクノポリス産業団地内の約6万平方メートルの敷地に半導体生産工場である「M15X(eXtension)」を建設すると6日、明らかにした。M15Xは2018年第4四半期に稼働を開始したM15から拡張される工場だ。来月、建設工事を始め2025年初めの完工を目標にしている。SKハイニックスはM15X工場の建設と生産設備の構築に向け今後5年間にわたって計15兆ウォンを投資することになる。M15Xはメゾネットタイプで従来の清州のM11、M12の2つの工場を合わせたものと似た規模だ。

SKハイニックスのパク・ジョンホ副会長は「この10年を振り返ってみれば危機の中でも未来を見通した果敢な投資があったためSKハイニックスがグローバル企業に成長することができた」として「これからは今後の10年に備えなければならず、M15Xの着工は未来成長の基盤を確保する第一歩になるだろう」と伝えた。

7月、SKハイニックスは来年初めに着工を計画していた清州M17の新規工場に対しては投資保留決定を下している。半導体景気の下落の影響を考慮し投資速度を調整することにしたのだ。しかし、SKハイニックスは今回のM15Xの投資決定に続き、M17も半導体市況などを考慮して来年頃に着工時点を再び決めることにした。
  • 毎日経済 | イ・スンフン記者
  • 入力 2022-09-06 17:39:36




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