トップ > 数字経済 > 企業 > LG電子第3四半期営業利益が前年同期比で111.8％増、スマートフォンのおかげ
スマートフォンのおかげでLG電子がようやく肩を張った。LG電子は、今年の第3四半期営業利益が前年同期との対比で111.8％増の、4613億ウォンを達成したと明らかにした。売上げも14兆9164億ウォンを記録し、同じ期間で7.4％改善された。
実績改善の立役者はスマートフォンだった。スマートフォン事業を担当するMC事業本部は、第3四半期の営業利益1674億ウォンを稼ぎ上げ、直前の四半期（859億ウォン）に比べて2倍ほど伸びた。売上げも4兆2470億ウォンを突破し、2009年第3四半期以降、5年ぶりに最大実績を記録した。
事業本部別に比較してみても、MC事業本部がはるかに上回った。テレビを担当するHE事業本部は第3四半期に営業利益1305億ウォンを記録し、前年同期との対比で5％増にとどまった。生活家電を担当するHA事業本部は営業利益518億ウォンを残し、前年同期との対比で52％逆伸長した。エアコンを担当するAE事業本部も、オフシーズンを迎えて営業損失25億ウォンを記録し、前年同期対比で赤字に転換した。
MC事業本部がLG電子全体の営業利益に最も貢献したことも、昨年の第1四半期以後ほぼ2年ぶりで初めてだ。戦略スマートフォン「G3」のグローバル販売実績が第3四半期に本格的に財務諸表に反映され始めたうえ、普及型スマートフォン「L」シリーズなどの販売が好調だったおかげだ。MC事業本部の第3四半期のスマートフォン販売台数は1680万台で、今年の第2四半期に記録した四半期別の最大販売記録（1450万台）を更新した。同じ期間、ロング・ターム・エボリューション（LTE）フォンの販売台数も、2011年5月の最初のLTEフォン発売以来、歴代四半期の中で最大の650万台を達成した。
LGイノテックもLG電子G3とAppleのiPhone 6などのスマートフォン市場が大きくなりつつ、第3四半期に創業以来最高の業績を記録した。LGイノテックは第3四半期の営業利益1029億ウォンを記録し、前年同期との対比で84.6％成長した。売上げも1兆6493億ウォンで3.4％増えた。売上げと営業利益ともに1970年の会社設立以来、史上最大値だ。営業利益率も6.2％を記録し、第1四半期（4.3％）、第2四半期（5.8％）に比べ大幅に改善した。
LG電子第3四半期営業利益が前年同期比で111.8％増、スマートフォンのおかげ
G3前面に出して収入2倍…イノテックも売上高・営業益、過去最高
< LG電子の実績 >
実績改善の立役者はスマートフォンだった。スマートフォン事業を担当するMC事業本部は、第3四半期の営業利益1674億ウォンを稼ぎ上げ、直前の四半期（859億ウォン）に比べて2倍ほど伸びた。売上げも4兆2470億ウォンを突破し、2009年第3四半期以降、5年ぶりに最大実績を記録した。
事業本部別に比較してみても、MC事業本部がはるかに上回った。テレビを担当するHE事業本部は第3四半期に営業利益1305億ウォンを記録し、前年同期との対比で5％増にとどまった。生活家電を担当するHA事業本部は営業利益518億ウォンを残し、前年同期との対比で52％逆伸長した。エアコンを担当するAE事業本部も、オフシーズンを迎えて営業損失25億ウォンを記録し、前年同期対比で赤字に転換した。
MC事業本部がLG電子全体の営業利益に最も貢献したことも、昨年の第1四半期以後ほぼ2年ぶりで初めてだ。戦略スマートフォン「G3」のグローバル販売実績が第3四半期に本格的に財務諸表に反映され始めたうえ、普及型スマートフォン「L」シリーズなどの販売が好調だったおかげだ。MC事業本部の第3四半期のスマートフォン販売台数は1680万台で、今年の第2四半期に記録した四半期別の最大販売記録（1450万台）を更新した。同じ期間、ロング・ターム・エボリューション（LTE）フォンの販売台数も、2011年5月の最初のLTEフォン発売以来、歴代四半期の中で最大の650万台を達成した。
LGイノテックもLG電子G3とAppleのiPhone 6などのスマートフォン市場が大きくなりつつ、第3四半期に創業以来最高の業績を記録した。LGイノテックは第3四半期の営業利益1029億ウォンを記録し、前年同期との対比で84.6％成長した。売上げも1兆6493億ウォンで3.4％増えた。売上げと営業利益ともに1970年の会社設立以来、史上最大値だ。営業利益率も6.2％を記録し、第1四半期（4.3％）、第2四半期（5.8％）に比べ大幅に改善した。
- 毎日経済_ハン・エギョン記者 | (C) mk.co.kr
- 入力 2014-10-29 17:20:05
