トップ > 数字経済 > 統計 > 自営業者ローンが尋常ではない…4年間で40兆ウォン急増
自営業者の融資が急増し、すぐに中小企業の融資を上回る勢いだ。庶民が手軽に創業した後に、競争が激しくなった状況で景気後退さえ長くなり、運営資金などの融資が大幅に増えたためだ。特に、限界状況に追い込まれた自営業者の一部は、今の生活のために金利が高い第2金融圏（ノンバンク）はもちろん、私債（個人貸金業者）にまで目を向けており、今後の家計負債のもう一つの爆弾になる兆しも見られる。
9日、金融圏によると、2010年末94兆ウォン規模だった、国民・新韓・ウリィ・ハナ・農協銀行など、5大市中銀行の自営業者ローンの残高が今年10月末、134兆ウォンまで増加した。自営業者ローンは、2011年末104兆ウォンを記録したのに続き、2012年末114兆ウォン、昨年末には124兆ウォン規模と、急上昇を見せている。
一方、技術力のある中小企業の生命線の役割をしなければなら中小企業ローンは、市中銀行が2008年にリスク管理を強化して厳しい基準を突きつけており、融資規模がむしろ減っている傾向にある。2010年末に157兆ウォンであった融資規模が今年10月末には147兆ウォンに減少した。このような傾向が続けば、来年には、自営業者ローンの規模が中小企業ローンを追い越す可能性が高い。
問題は、延滞率だ。景気低迷と相まって、銀行の健全性にも負担を与えることがあるということだ。実際、昨年末と比較して、今年の10月末の自営業者ローンの延滞率はハナ銀行が0.44％から0.82％へと2倍近くにジャンプした。
自営業者ローンが尋常ではない…4年間で40兆ウォン急増
来年、中小企業のローンを超える見通し
< 急増する自営業者の融資額 *資料=5大市中銀行 >
9日、金融圏によると、2010年末94兆ウォン規模だった、国民・新韓・ウリィ・ハナ・農協銀行など、5大市中銀行の自営業者ローンの残高が今年10月末、134兆ウォンまで増加した。自営業者ローンは、2011年末104兆ウォンを記録したのに続き、2012年末114兆ウォン、昨年末には124兆ウォン規模と、急上昇を見せている。
一方、技術力のある中小企業の生命線の役割をしなければなら中小企業ローンは、市中銀行が2008年にリスク管理を強化して厳しい基準を突きつけており、融資規模がむしろ減っている傾向にある。2010年末に157兆ウォンであった融資規模が今年10月末には147兆ウォンに減少した。このような傾向が続けば、来年には、自営業者ローンの規模が中小企業ローンを追い越す可能性が高い。
問題は、延滞率だ。景気低迷と相まって、銀行の健全性にも負担を与えることがあるということだ。実際、昨年末と比較して、今年の10月末の自営業者ローンの延滞率はハナ銀行が0.44％から0.82％へと2倍近くにジャンプした。
- 毎日経済_ホン・ジャンウォン記者 | (C) mk.co.kr
- 入力 2014-11-09 18:35:14
