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サムスン電子、コスト競争力強化…中低価格フォンのモデル数30%削減

ニューヨーク投資フォーラム、シャオミのグローバル競争力に「疑問」 

サムスン電子は中低価格スマートフォンのモデル数を30%削減し、コスト競争力を強化するという戦略を明らかにした。

李明振(イ・ミョンヂン)サムスン電子IRチーム専務は17日(現地時間)、米ニューヨークのウェスティン・ニューヨークグランドセントラルで開かれた「サムスンインベスターズ・フォーラム 2014」で、「来年は今年よりも中低価格スマートフォンのモデル数を3分の1ほど減らす」とし、「これは価格競争力を育てる契機になるだろう」と述べた。

サムスンディスプレイは早ければ来年末に、折りたたみ可能なフォルダブルディスプレイを登場させる予定だ。サムスンディスプレイは、3年以内にサムスン電子への依存度を50%以内に下げるという目標も提示した。

サムスン電子は、特に中国のスマートフォン市場で躍進しているシャオミのグローバル競争力に対する懐疑的な見方を示した。李明振専務は、「シャオミがどのように収益を出すのかミステリーだ。インターネット販売以上のものがあると思う」とし、「中国以外の地域でも同じ戦略が通じるかは疑問」だと語った。
  • 毎日経済_イ・ヂンミョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-18 17:44:05




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