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数字経済 > マーケティング > コーヒー専門店、ダイアリー・タンブラーのおかげで年末の売り上げ上昇
コーヒー専門店がダイアリーやタンブラーなど、周辺商品を通じた売り上げ増進と顧客掴みに積極的に乗り出している。
決められた数の飲み物を飲めば、新年のダイアリーをプレゼントするダイアリーマーケテイングの始まりはスターバックスだ。スターバックスは2004年、ダイアリーマーケティングを通じて決算を目前に控えた状態で売り上げ増大効果を正確に見た。
スターバックスは今年、プレミアムノートブランドである「モールスキン(www.moleskine.co.kr)」との提携を通じ、アップグレードされたダイアリーを披露した。ダイアリーを得るには、最小金額(一般飲料の今日のコーヒーのショートサイズ、クリスマス飲料トフィーナッツラテショートサイズ基準)で計算しても6万ウォン以上かかるが、反応は爆発的だ。スターバックスの関係者は「ダイアリーイベントを進行する11月と12月の売り上げは、他の月よりも20%以上高い」と述べた。
状況がこのようであるため後発の追撃も激しい。コーヒービーンはスマートフォンアプリを通じて5万ウォン以上充電すると、キャスキッドソン(cath kidston)のダイアリーを与える。カフェベネは12杯、CJ系列のツーサムプレース(TwosomePlace)はシーズン飲料3杯を含む15杯を購入する顧客にダイアリーを与える。スターバックスはダイアリーを得るのがもう少し容易なわけだ。
タンブラーなどと周辺商品マーケティングも活発だ。タンブラーは、コーヒーなどの飲料を入れて飲むことができる容器だが、色とりどりのデザインと素材で価格が引き続き上がっているが、人気は冷めていない。今年初めにスターバックスが「青馬の年」を記念して発売した「青馬タンブラー」は3万ウォン代で高価なうえ、1人当たりの購入個数が制限されているにも関わらず「早期完売」になった。