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1分に4台売れるLGの「新型インバーター・リニア・コンプレッサー」搭載冷蔵庫

最先端コンプレッサー搭載し累積販売1000万台突破 

  • 1分に4台売れるLGの「新型インバーター・リニア・コンプレッサー」搭載冷蔵庫
「洗濯機1等のDNAを冷蔵庫にも植えなさい」

新型インバーター・リニア・コンプレッサーを搭載したLG電子の冷蔵庫が累積販売1000万台を超えた。このままいけば、今年の年末に初めて年間販売台数200万台を超える見通しだ。1分で4台ずつ売れた格好だ。韓国はもちろん、北米・ヨーロッパなどでの販売増のおかげだ。

インバーター・リニア・コンプレッサーは冷蔵庫の心臓と呼ばれる部品だ。冷蔵庫はコンプレッサーを用いて気体状態である冷媒に圧力を加えた後、循環しながら冷気を確保する。最終的にはどれほど効率的にコンプレッサーを利用するかが技術力の差であるわけだ。 LG電子は、今年の初めから、エネルギー効率を32%向上させ、騒音を5㏈減らした5世代インバーター・リニア・コンプレッサーを冷蔵庫に装着して製品を投入し始めた。ダブル・マジック・スペース冷蔵庫、浄水器、冷蔵庫など、今年売れた冷蔵庫がすべてこのコンプレッサーを装着して出荷された。容量やデザインで競争していた冷蔵庫の市場を技術で競合する市場に変えたのだ。

実際にLG電子HA事業本部チョ・ソンジン社長はことあるごとに、「冷蔵庫の市場で容量競争はもはや意味がない」とし、「これからは技術力で洗濯機1等のDNAを冷蔵庫に移し植える」と強調してきた。 2000年代初めに洗濯機の中心部品であるダイレクト・ドライブモーターが出てきて、LG電子の洗濯機がグローバル市場で1位を勝ち取ったように、冷蔵庫もインバータリー・ニアコ・ンプレッサーで市場をつかむという戦略だ。

最近では、消費者になじみのないインバーター・リニア・コンプレッサーという単語を知らせるために冷蔵庫製品の前面に新しい公式ロゴを付着した。
  • 毎日経済_ハン・イェギョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-24 17:38:15




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