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チェ・ギョンファン副総理「正規職の60歳までの定年は過保護」

「賃金改編の社会的大妥協が必要」 

  • チェ・ギョンファン副総理「正規職の60歳までの定年は過保護」
崔炅煥(チェ・ギョンファン)経済副総理兼企画財政部長官は25日、労働市場の構造的な問題と関連し、「正規職を一度雇ったら60歳までの定年を保証し、賃金ピーク制もうまくいかないなど、正規職の過保護で企業が怖じ気づいて(人材を)雇わない状況」だとし「解雇を容易にするよりも、賃金体系を変えるなどの大妥協が必要だ」と語った。

チェ副総理はこの日、天安(チョナン)のKB国民銀行研修院で開かれた企画財政部の記者団政策セミナーでこのように明らかにし、「賃金体系を変えるためにはいくつかの方法があるでしょう、社会的大妥協を介して互いに少しずつ譲歩をしてウィンウィンできるようにしなければならない」と主張した。

チェ副総理は来年の経済政策の方向に対して、「金が回って、人が雇用されるシステムを作らなければならない」とし、「来年は構造改革と経済活力という、二匹のウサギを捕まえる年になるだろう」と強調した。

チェ副総理は7月の就任当時、財政・金融支援など計41兆ウォンの拡張的マクロ政策を発表したことに続き、最近は労働・金融・教育を構造改革の3大分野として提示した。

チェ副総理は金融の役割を強調しながら、「これまでは金融が国内総生産(GDP)に占める割合は6%台だったが、今では5%に減少し、税金を10兆ウォン以上払ったがいまや3兆ウォンも払えずにいて、雇用は5万以上減少した」と語った。チェ副総理はまた、企業が必要とする人材を養成する教育改革を強調し、「あるところでは求人難、別の場所では求職難を訴えているのが現実だが、これに合わせて人材を供給しなければならない」と主張した。
  • 毎日経済_チョン・シヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-26 17:46:49




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