トップ > 数字経済 > マーケティング > LG電子のミニ冷蔵庫、予想に反した売上…購入した層は?

LG電子のミニ冷蔵庫、予想に反した売上…購入した層は?


  • LG電子のミニ冷蔵庫、予想に反した売上…購入した層は?
小型家電ブームが洗濯機を超えて冷蔵庫にまで広がっている。

冷蔵庫をキッチンではなく、リビングや書斎などに置いて使う人が増えているうえに、1人世帯が急増していることによるものとみられる。

LG電子は、去る8月に200リットルにも満たないミニ冷蔵庫「コマンス・コレクション」を出した。韓国内の他の冷蔵庫メーカーが1000リットルの冷蔵庫を発売して大型化競争にしがみついていた時期に超ミニ冷蔵庫を発売したのだ。色も一般的な冷蔵庫に入る白やメタルではなく、ライム(蛍光黄緑)など目立つモデルだった。あまりにも目立つ色である上に、サイズも小さく、一部の需要層でのみ売れるだろうと思われていたが、実際は正反対だった。8月以降、月1000台以上着実に販売されて需要予測を大きく上回った。特に黄緑色に全体の販売の40%が集中しており、製品開発担当者でさえ驚いたほどだ。ミニ洗濯機で開始された小型家電突風が、今回はミニ冷蔵庫に移ったのだ。

LG電子は、ミニ冷蔵庫を購入した顧客を調査した結果、1人世帯で購入した割合と家に冷蔵庫があっても追加で購入した割合が50対50であったと述べた。 1人世帯が多い弘大(ホンデ)近くや江南(カンナム)などで販売が集中した。
  • 毎日経済 ハン・イェギョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-30 17:10:29




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア