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ウェルビーン天然成分調味料が浮かぶ

豆・いわし・野菜で製造 

  • ウェルビーン天然成分調味料が浮かぶ
  • < セムピョの天然調味料「ヨンドゥ」 >

低迷した調味料市場が少しずつ復活の兆しを見せている。合成調味料一色だった調味料市場に天然調味料の風が吹いてからだ。先月30日、業界によると、従来の発酵・総合調味料が豆やイワシ、野菜などで作った天然材料の製品を続々と発売し、回復を狙っている。

国内調味料市場の規模は2011年の4300億ウォンを頂点に下り坂を歩いてきた。調味料市場を主導してき1世代発酵調味料と総合調味料は、「健康に良くない」という否定的なイメージが強くなったためだ。一方、天然調味料市場は着実に成長中だ。天然調味料が調味料市場で占める割合は6~7%だが、「ウェルビーン風」に乗って着実に成長するものと業界は展望している。

天然調味料の代表走者はセムピョが豆を発酵させて作ったヨンドゥ。 2010年に発売された時の反応がすっきりしなかったが、2012年リニューアルして「調味料」という造語を抜いて「料理エッセンス」としてコミュニケーションし、市場の反応が爆発した。昨年のヨンドゥの売上げは147億ウォン。今年も8月までの売上げが98億ウォンを達成した。ただし、まだ食堂など市場全体では、既存の合成調味料のパワーが強大だ。大象(デサン)が58年ぶりに「発酵味元」という新製品を発売したのもこのためだ。
  • 毎日経済_パク・インへ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-11-30 17:07:01




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