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第2ロッテワールドの開発・運営会社の代表に盧柄容ロッテマート代表任命

ロッテ、危機管理の社長団人事…現代自動車グループ、役員433人昇進 

  • 第2ロッテワールドの開発・運営会社の代表に盧柄容ロッテマート代表任命
現代自動車グループは円安などによる収益性の悪化にもかかわらず、むしろ役員昇進者を増やした。現代自動車グループは26日、現代自動車141人と起亜自動車60人の計433人に対して「2015年定期役員昇進人事」を断行した。職級別では、△副社長17人、△専務44人、△常務76人、△取締役133人、△理事待遇160人、△研究委員3人だ。前年(役員昇進者419人)に比べて3.3%増加した。

自動車業界では、グループの主力系列会社である現代自動車が、今年の第1~第3四半期の累積営業利益率が8.6%で前年よりも1%ポイント、起亜自動車が1.2%ポイント下落した状況で役員昇進者を増やした点に注目している。

このことに対して現代自動車グループの関係者は、「鄭夢九(チョン・モング)会長は、今年の収益性悪化は‘商売にならず、車を作れず’ではなく、為替レートなどの外部変数の影響だと判断している」とし、「特に今年、現代・起亜自動車のグローバル販売台数は史上初で800万台を超えたので、今回の役員昇進者の拡大は‘ポスト800万時代’のための、チョン会長の果敢な人材投資」だと説明した。

ロッテグループも、第2ロッテワールドの開発・運営会社のロッテ物産代表として盧柄容(ノ・ビョンヨン)ロッテマート代表を任命するなど、2015年の定期役員人事を断行した。ハイマート代表には李東雨(イ・ドンウ)ロッテワールド代表を起用して、ロッテマート代表にはキム・ジョンイン ロッテマート中国本部長を、ロッテワールドの代表にはパク・トンギ ハイマート専務を抜擢した。

ロッテグループはこの日に発表した定期役員人事で、宋容悳(ソン・ヨンドク)ホテルロッテ代表取締役と、カン・ヒョング ロッテホームショッピング代表取締役を社長に昇進させ、キム・ジョンイン ロッテマート中国本部長を代表取締役副社長への昇進を発令するなど、計207人の昇進人事を断行した。

ロッテグループは、今回の人事を通じてロッテワールドモールの早期正常化にグループ力を総動員すると同時に、安定の中で変化と革新を追求するものと分析される。

ロッテはまた今回の人事で、迅速な意思決定と内外のコミュニケーション強化のために、取締役と取締役待遇の職級を廃止して常務補に一本化した。ロッテの役員職級は社長・副社長・専務・常務・常務補の5段階に調整された。
  • 毎日経済_キム・ジュヨン記者/ホン・ジョンソン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-12-26 15:45:46




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