トップ > 数字経済 > 経済 > 消費者院、価格情報総合ポータル網「真の価格」をオープン

消費者院、価格情報総合ポータル網「真の価格」をオープン

www.price.go.kr 

韓国消費者院は、既存の生活必需品の価格情報システム「T-price(www.tprice.go.kr)」を高度化した価格情報総合ポータルサイト「真の価格(www.price.go.kr)」の構築を完了し、2015年1月2日からサービスを開始する。

このサイトは、主要な生活必需品の価格だけでなく、公共料金、学院費、一般医薬品の販売価格、非給与診療費など全国の主要なサービス料金情報を統合提供する。消費者は、これまで各機関別に分散・提供されていたサービス料金の情報をワンストップで検索または利用できるようになる。

「真の価格」は特別市・広域市をはじめとする全国18の圏域の大型マート(119)、百貨店(28)、SSM(91)、伝統市場(21)、コンビニ(3)など5つの流通業態の全262個の販売店で販売している生活必需品120品目の販売価格を週1回収集・提供(金曜日)する。主な生活必需品387個に対する週刊・月刊・年単位の価格騰落情報と品目群別価格動向を提供するため、価格の常時監視が可能になる。

消費者の居住地の位置に基づいて地図サービスを通じて地域内最安値店を簡単に見つけることができ、分析表・グラフなどビジュアル機能が追加されるなど利便性が高くなる。加えて、週単位の店別最新割引情報と購買しようとする商品価格の合計が自動的に比較・計算されたショッピングカートの機能があり、消費者が価格が安い店をより容易に選択できる。

「真の価格」は、政府3.0にふさわしい情報共有のために、現在、リアルタイムデータオープンシステム(Open API方式-公共DBをファイル形式で提供される公開された通路)を構築している。今後、「真の価格」のサイトまたは公共のデータポータルサイトを通じて価格情報DBを提供する予定だ。

韓国消費者院の関係者は、「真の価格」をより多様で実質的な価格情報ポータルサイトへと発展させ、消費者の合理的な消費はもちろん、価格の構造的安定化にも寄与する予定」とし、「主要な生活必需品の全国最低価格、最高価格、平均販売価格など地域別価格情報を公開することにより、消費者が購入の決定に活用できるようにし、企業間の値下げ競争を促進し、家計の実質購買力の強化にも寄与する予定」と述べた。
  • 毎経ドットコム_イ・ミヨン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-12-30 09:35:41




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア