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数字経済 > マーケット > 今年のオンラインショッピングでは「eクーポン」がヒット
今年、オンラインショッピングモールでは「eクーポン」「ディズニーキャラクターグッズ」「セルカ棒」が人気を集めたことが分かった。
Gマーケット(Gmarket)と11番街(11st.)やオークション(AUCTION)などのオープンマーケット3社は30日、今年の1月1日から今月29日までの売上げをもとにして、今年の人気商品ランキングを発表した。
今年は特に、誕生日と修学能力試験からクリスマスプレゼントまで、多様な記念日に「eクーポン」を利用する人が目立って増えた。eクーポンは簡単なプレゼント用として喜ばれ、使い方も便利なので人気を集めた。
Gマーケットは今年の初めにカフェやピザ・チキン、コンビニや外食など、分野別eクーポンを集めたモバイル向けの「eクーポン館」をオープンした。すぐに使用できるeクーポンを中心に構成された「週末ディール」を出しているG9では、今年の販売量と売上げ基準で、すべてeクーポンが1位に上がるほど顧客の良い呼応を得た。
「エルサ」「白雪姫」「人魚姫」など、子どもたちが好むディズニーキャラクター商品もヒット商品の仲間入りをした。
実際の姿とよく似た躍動感あふれるデザインのミニ人形は、11番街でギフト・コレクション用として人気を集めた。オークションで販売した『アナと雪の女王』のキャラクター商品は、海外直購(直接購入)で先に買った顧客のクチコミに乗って大ヒット販売につながった。
ソーシャルネットワークサービス(SNS)を通じて自分の日常を共有し、拡散させる文化が広まるにつれて、今年は様々な姿を納めることができるカメラや補助製品が人気を得た一年だった。こうして、オークションでは「セルカ棒」と「アクションカムコーダ」の両方がヒット商品に含まれた。
棒の先にスマートフォンをつけてセルフ撮影をできるようにするセルカ棒は、Gマーケットでは今年11月までの販売が昨年の同期間よりも17倍以上(1662%)増加した。最近ではリモコンとともに構成されたブルートゥースセルカ棒も登場して、徐々に形態が進化している。セルカ棒ブームの後に動き、動きながら撮影できるアクションカムコーダーも登場した。