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青瓦台、「サービス産業発展基本法」など14の活性化法案通過促す

安鍾範青瓦台経済首席「規制改革シーズン2は首都圏・労働」 

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政府は今年の労働と首都圏規制の廃止を含む、「規制ギロチン(断頭台)シーズン2」を推進する。昨年、各企業は首都圏と労働規制は必ず改革する必要のある規制だと指摘したが、政府は利害集団の反対を克服できず、向後の課題として伸ばしてきた部分だ。政府は新年早々から、これらの規制改革を経済政策話題として提示して注目される。

安鍾範(アン・ジョンボム)青瓦台経済首席(写真)は2日、今年最初の月例経済政策ブリーフィングを通じて、「今年は‘規制改革シーズン2’として、システム的な規制改革を本格的に実施する」と述べた。投資と雇用創出のために、昨年の下半期から推進した規制ギロチンを、今年も引き継いでいくという意味だ。アン首席は、「歴代政府は任期1~2年目次に規制改革を推進したが、3年目から弱体化した」とし、「朴槿恵政府は規制改革が竜頭蛇尾に終わらないようにすると明らかにしてきたし、これはいくら強調してもしすぎることはない」と、確固とした推進意志を見せた。

政府は今後、規制を新設・強化するときは既存の規制を削減する「規制の費用総量制」を全面的に施行して、創造的な企業活動やグローバルスタンダードに合わない規制は、大々的に発掘して改善するという計画だ。アン首席は、特に「メディアと経済5団体が要求したうちのほとんどは首都圏と労働規制だが、地方と利害関係もあるのでいま少し検討する必要があるとして、昨年は規制ギロチンから除外した」とし、「首都圏規制は今年、継続して議論する予定」だと述べた。

アン首席は今年の規制緩和とあわせて、労働・金融・公共部門・教育分野の構造改革を通じた経済体質の改善を重要な課題として掲げた。これらとともに、「サービス産業発展基本法」や「クルーズ産業育成法」など、国会を通過できなかった14の経済活性化法案に対し、国会はすみやかに通過させてほしいと促した。崔炅煥(チェ・ギョンファン)経済副総理も同日、新年の挨拶で「規制・年金・労働・教育などの各分野で耐久性の良い、しっかりとした制度を作ることが改革」だとし、「今年は改革のための道を、私が先頭に立って歩くつもり」だと力説した。
  • 毎日経済_ノ・ヨンウ記者/チェ・ジョンウォン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-01-02 15:35:33




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