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輸出企業の71%が「日本企業は今年本格的に値下げ」


日本企業が今年、価格を引き下げるにつれ、国内企業は輸出が減少するという見通しが出て来た。円安ショックの憂慮が現実になる可能性が高いと見たのだ。

韓国貿易協会が国内の654社を対象に実施したアンケート調査によると、2015年の輸出が前年に比べて増加すると回答した企業は39.9%だった。地域別では米国、中国および東南アジアは今年度の景気が昨年に比べて好転するとの見通しが優勢な反面、ヨーロッパおよび日本は前年より暗いものと予想している。

主力輸出品目が日本企業と競争関係にあると答えた企業10社のうち7社以上は、今年、日本企業が輸出価格を引き下げると予想した。これにより、国内企業の輸出が減少すると回答した企業は46.7%に達し、円安劣勢の影響に対する憂慮が高いことが分かった。

貿易協会のシム・へジョン研究員は、「世界経済の潜在的なリスクに備えて投資拡大、新市場の開拓、FTA活用など、韓国の輸出企業の多様な競争力強化の努力が必要だ」と述べた。
  • 毎日経済_ユン・ジンホ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-01-08 14:00:46




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