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映画「国際市場」ヒットで釜山特級ホテル特需

映画ヒットに体験プログラムを相次いで打ち出す 

  • 映画「国際市場」ヒットで釜山特級ホテル特需
映画『国際市場』(写真)がヒット街道を走りながら、釜山地域の特級ホテルが国際市場を活用したマーケティングに乗り出している。国際市場を訪問するために宿泊を問い合わせする顧客が生じる等、問い合わせが殺到したことでホテルが相次いで体験プログラムを打ち出している。

8日、釜山のホテルなどによるとパラダイスホテル釜山は国際市場に関連する観光商品である『国際市場に行く』プログラムを4日から運営している。パラダイスホテル釜山のパク・ヘリョン支配人は「国際市場を訪問するために祖父と父、息子の3代が一緒にホテルに宿泊する場合もたくさん増えた」と話した。

ウェスティン朝鮮ホテル釜山は、国際市場と龍頭山公園、富平カントン(缶詰)市場、光復路ファッション通りなどを見て回る体験プログラムである『コルモクデジャン(ガキ大将)』のプログラムをさらに活性化させる計画だ。昨年9月に作られたこのプログラムは、最近の映画『国際市場』の人気に支えられ、利用客が3倍以上増えた。

ロッテホテル釜山も先月26日から『伝統市場パッケージ』を新設した。国際市場を中心に宝水洞(ボスドン)本屋路地、全国初の夜市である富平カントン(缶詰)市場など、原都心一帯を見て回ることができるように用意されたこのパッケージは映画のヒットと共に予約率が3倍程度増加した。
  • 毎日経済_パク・ドンミン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-01-08 17:22:51




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