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サムスン電子、タイゼンOS搭載の低価格スマートフォンをインドで発売


サムスン電子はついに独自開発したオペレーティングシステム(OS)の「タイゼン(TIZEN)」を搭載した超低価格スマートフォン「Z1」を14日、インドのニューデリーで出荷した。Z1は9万9000ウォンに過ぎない。

去る6日、インドで30万ウォン台の中・低価格スマートフォン「GALAXY A3/A5」と「GALAXY E5/E7」を発表したサムスン電子は、Z1の発売を通じてインドのスマートフォン市場シェア1位を守るための総力戦を繰り広げる計画だ。

200ドル以下の低価格スマートフォンが市場全体の70%を占めるインド市場は、代表的な中低価格スマートフォンの激戦地だ。世界最大の市場である中国で、シャオミに市場占有率1位の座を奪われたサムスン電子の境遇では、12億の人口を持つインド市場で低価モデルを総動員し、背水の陣を敷くしかない状況だ。

Z1は軽くて速いタイゼンを基盤に、便利なユーザーエクスペリエンス(UX)を提供することが特徴だ。また、サムスン電子は音楽・映画・ラジオなど、インドの消費者に特化した様々なコンテンツを無料で提供する。

特にタイゼンはスマートフォンの起動速度とアプリケーションの実行速度が速く、インターネットのパフォーマンスも改善されて、データ使用量も低減する。

サムスン電子はZ1の発売を通じて、グーグルとアップルに対抗するタイゼン中心の、モバイル・ITの生態系造成のための第一歩を踏み出したことになった。 Z1は4インチ・ディスプレイに1.2ギガヘルツのデュアルコアプロセッサを搭載し、超節電モード、SOSアラーム機能などを提供する。
  • 毎日経済_チュ・ドンフン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-01-14 17:20:49




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