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サムスン電子、今年は史上最大の15兆投資・営業利益は13兆目標

サムスン半導体「超格差」 

  • サムスン電子、今年は史上最大の15兆投資・営業利益は13兆目標
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サムスン電子の半導体部門は今年、史上最大の投資に乗り出して競争会社との格差を広げることに乗り出した。

15日、半導体業界によるとサムスン電子は今年、半導体の設備投資に15兆ウォン台を投入する見込みだ。昨年(14兆ウォン台)よりも1兆ウォン以上増えた規模であり、予想通り執行されると史上最大の投資額になる。メモリ半導体への投資は10兆ウォンを超えるものと予想される。システムLSIに対する投資は4兆5000億ウォン程度と予測される。主な投資対象は14ナノメートルFinFETプロセスだ。14ナノFinFETは年末ころには12インチ(300ミリ)ウェハー全生産量の30%以上を占めると予想される。

サムスン電子はナノプロセスの切り替えにともなうメモリ実績の拡大と、システム半導体の実績改善が期待され、今年は史上最大の利益を出すものと見られる。証券業界によると、今年のサムスン電子の半導体部門の営業利益は約13兆ウォンに達すると予測される。史上最大規模の営業利益を上げた2010年(10兆1000億ウォン)の成績を上回る実績だ。

一方、サムスン電子は最近、20ナノメートルのグラフィックDRAMの量産に成功し、20ナノDRAMのフルラインナップを完成させた。

独自の技術力で競合他社と「超格差」固めに乗り出したわけだ。

サムスン電子は15日、世界初で20ナノ8ギガビット(Gb)GDDR5グラフィックDRAMの量産に乗り出したと明らかにした。グラフィックDRAMはノートブックコンピュータやコンソールゲーム機、グラフィックカードなどに使われるメモリ半導体だ。
  • 毎日経済_チョン・スンファン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-01-15 17:21:04




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