トップ > 数字経済 > 企業 > LG、電気自動車用バッテリに対する自信…エコカー投入拡大

LG、電気自動車用バッテリに対する自信…エコカー投入拡大


LGグループが業務用車両を電気自動車に交換している。

LGは最近、ルノーサムスンの電気自動車「SM3 ZE」20台を導入した。 LG電子とLGディスプレイなど、系列会社が業務目的で使用するための車両だ。また、汝矣島のLGツインタワーとLG光化門ビルなどの事業場に充電施設を備え、電気自動車専用の駐車空間も用意した。これにより、LGグループの業務用電気自動車は合計80台に増えた。エコカーである業務用「ソナタ・ハイブリッド」も300台に達し、(株)LGと系列会社が運用する業務用車両は全てで500台だ。

LG関係者は「業務用電気自動車を継続的に導入する計画」とし、「今年業務用電気自動車は100台に迫ると予想される」と明らかにした。業務用電気自動車の導入と充電インフラストラクチャの構築は、LG CNSの子会社であるエバーオン社が務めている。

LGは、役員の自動車もハイブリッド車への交換を続けている。 LGは昨年から役員に現代自動車の「グレンジャー・ハイブリッド」を支給し始め、現在340台の役員用ハイブリッドカーを運用している。 LG電子をはじめとするLG系列会社が保有している役員用車両は合計で800余台だ。このようにLGが電気自動車とハイブリッドカーを増やし、エコカー市場の活性化に乗り出していることは、電気自動車用のバッテリーに対する自信からきているというのが、LG側の説明だ。

電気自動車「SM3 Z.E.」をはじめ、グレンジャー・ハイブリッドとソナタ・ハイブリッドにはすべてLG化学が作った電気自動車用バッテリーが内蔵されている。

現在、LG化学は、現代・起亜自動車とGM、フォード、ルノー、上海汽車、クォロス・オート、アウディなど、20余りの自動車メーカーに電気自動車用バッテリーを供給している。特にLG化学は、バッテリーの核心素材である分離膜の生地にセラミックをコーティングして機械的強度を高めた。
  • 毎日経済 チョン・スンファン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-01-25 17:13:51




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア