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ホテル新羅、シンガポールのチャンギ国際空港に免税店オープン

李富真社長の疾走…ホテル・免税店の相次ぐ海外進出 

  • ホテル新羅、シンガポールのチャンギ国際空港に免税店オープン
△写真=ホテル新羅が10日、シンガポールのチャンギ国際空港で免税店の「グランドオープン記念式」を開催した。写真は左から東方神起のチャンミン、ユンホと李富真(イ・ブジン)ホテル新羅社長、リー・ショー・ヒアン(Lee Seow Hiang)チャンギ国際空港CEO、中国の俳優アンジェラベイビー。

李富真(イ・ブヂン)ホテル新羅社長はシンガポールと中国を行き来して、幅広いビジネスを繰り広げている。イ・ブヂン社長はホテル新羅の最高経営責任者(CEO)として、内需中心の事業構造をグローバルに多様化するという課題を抱えている。また、イ社長には李健煕(イ・ゴニ)会長の娘ということを超えて、能力的に認められる経営者になりたいという願望もある。

イ・ブジン社長は10日、シンガポール・チャンギ国際空港の化粧品・香水免税店の出店記念式に出席した。ホテル新羅はこの免税店を2020年9月30日まで運営する予定で、昨年10月に運営権を獲得した後の改装作業を経て、この日正式にオープンすることになった。チャンギ空港は世界第4位の巨大空港で、化粧品・香水の販売で期待される売上げは年間3000億ウォン以上だ。

特にホテル新羅のチャンギ空港入店は、DufryやDFSベンチャーシンガポール(DFS Venture Singapore)、キングパワーグループ香港、Nuance-watsonなどの錚々たる候補を抑えて得た結果だという点で「イ・ブジンCEO」の力を見せたという評価を受けている。イ社長は今回の免税店入店や改装過程で、直接足を運んでCEOとしての能力を見せた。これに先立ち、イ社長は昨年12月に中国で陝西省の最高位級の人士に会い、西安市内の新羅ホテル事業推進も検討している。新羅ホテルを建設する中国の陝西省西安市は、サムスン電子のNAND型フラッシュ半導体工場があるところでもある。

このように、イ・ブジン社長はホテル新羅の二大山脈である免税店とホテルを直接指揮して事業を育てている。特に最近、会社の売上げの90%近くを占める免税事業のグローバル化に拍車をかけている。

ホテル新羅は昨年10月、マカオ空港の免税事業権を獲得し、機内免税店の分野で世界1位の米DFASSの買収も推進している。DFASSは年間売上高5億ドルの会社で、全世界の30以上の航空会社と提携を結んでいる。

また、ホテル新羅はソウル市内の免税店の拡張にも目をつけており、済州島ではロッテ免税店を抜いて1位に上がった。

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  • < 歩幅を広げる李富真社長 >

イ・ブジン社長は本業であるホテルを育てることにも力を注いでいる。現在、ホテル新羅は京畿道の東灘(トンタン)とソウル市の駅三洞(ヨクサムドン)の2か所でビジネスホテルの新羅ステイを運営しているが、来年までに10カ所を追加オープンするという計画だ。このほか、東南アジアなど海外進出も検討している。

財界では、イ・ブジン社長の目標はこれにとどまらないと見ている。ホテル新羅がさらに一段階アップグレードするためには、ホテルと免税店との相乗効果を出せる新しいビジネスが必要だという社内の意見に相違はない。

特に旅行業に対するイ社長の関心が高いと伝えられた。旅行・免税・ホテルにつながるバリューチェーンが完成した瞬間、ホテル新羅はグローバルなサービス会社に跳躍できるという理由からだ。

財界関係者は、「イ・ブジン社長はホテルを中心に免税店・旅行業を網羅する、サービス王国を夢見ている」とし、「ホテル新羅がサービス系のサムスン電子(グローバル企業)と呼ばれる日も遠くない」と伝えた。

現在、イ・ブジン社長はホテル新羅代表取締役のほか、第一毛織リゾート・建設部門の経営戦略担当社長とサムスン物産商社部門顧問を務めている。
  • 毎日経済_チョン・スンファン記者/パク・イネ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-02-11 04:01:03