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5万ウォン札の普及により、消えていく10万ウォン小切手


10万ウォン券の小切手が消えていっている。クレジットカード決済が増え、5万ウォン札が普及し、使用量が大幅に減ったためだ。

12日、韓国銀行によると、2014年10万ウォン券小切手の一日平均決済額は94万件(940億ウォン)で、2013年の112万9000件より16.7%減ったことが分かった。

これは、10万ウォン券小切手の使用がピークに達した2007年406万2000件の4分の1にも満たないものだ。

日平均決済額は5万ウォン札が発行された2009年から2桁台の減少率を記録し、急激に減り始めた。2009年の日平均決済額は307万3000件で、2008年より17.9%減少した。2010年には19.4%、2011年には19.7%、2012年には26.3%、2013年には23%と、それぞれ前年度より減少した。

韓国銀行の関係者は「クレジットカードなど、支払い決済手段が多様化しているなかで、5万ウォン札が大量に普及し、10万ウォン券小切手の利用が減少したものとみられる」と説明した。

昨年末基準で、市場に供給されている5万ウォン札は52兆34億ウォンで、市場に供給された貨幣額(記念コインを除く)の69.5%に達する規模だ。国民1人当たり20.6枚ほど持っていることになる。
  • 毎日経済_ソ・ドンチョル記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-02-12 15:22:00




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