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昨年の単行本新刊発行部は平均2千部以下、学習本だけが増加


  • 昨年の単行本新刊発行部は平均2千部以下、学習本だけが増加
昨年、単行本新刊の平均発行部数が2000部にも満たない水準で減少の傾向を続けたことが分かった。

2日、大韓出版文化協会が国立中央図書館などの納本代行過程から集計して公開した「2014出版統計」によると、定期刊行物と教科書を除いた昨年(2014.1 ~ 2014.12)の単行本の平均発行部数は1979部で前年に比べて1.3%減少した。

部門別では学習参考書以外にも児童と漫画部門がそれぞれ7.5%、1.1%部数を伸ばした反面、哲学と総記、文学はそれぞれ-17.5%、 -17.1%、 -17.1%と急減した。宗教(-5.6%)、社会科学(-11.2%)、純粋科学(-8.6%)、技術科学(-10.1%)、歴史(-2.3%)も減少傾向を免れることが出来なかった。

単行本の発行部数は出版市場規模及び業況を判断する基本統計という点から出版会の不況に対する憂慮を生んでいる。

大韓出版文化協会の統計によると昨年発行された単行本の新刊の全体総数は4万7589種であり、総発行部数は9416万5930部だった。前年に比べて発行総数と部数はそれぞれ10.3%、8.8%増えた。

本1冊当たりの平均ページ数は272ページで前年度に比べて4ページ減った。
  • シックニュース イ・ボラ インターン記者/写真=MBN | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-03-02 18:36:09




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