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LG電子、アジア最大の上海モーターショーで単独ブース設置


  • LG電子、アジア最大の上海モーターショーで単独ブース設置
  • < LGグループの自動車部品事業 >

スマートカー関連の部品を次世代重点事業として積極的に育成しているLG電子は、今年からグローバルモーターショーに出展する。

来る22日から中国・上海で開催される国際モーターショー「オート上海2015(上海モーターショー)」がデビュー舞台だ。LG電子の自動車部品(VC)事業本部は上海モーターショーで、トヨタやホンダなどの自動車メーカーの展示館に、2階建てのブースを設けて顧客を迎える予定だ。先だってVC事業本部の役職員は、デトロイトやジュネーブモーターショーなど、さまざまな国際モーターショーに出展して顧客を迎えたことはあるが、LG電子の名前で単独ブースを設けたのは今回が初めてだ。LG電子は、今回のモーターショーのブースは事前に招待したクライアントを対象に、限定的な運用を行う方針だと明らかにした。

LG電子が上海モーターショーにブースを設けて、積極的に参加することにしたのは、日本の自動車メーカーをはじめとする、アジア地域の顧客基盤を広げるための布石とみられる。上海モーターショーはアジア地域で開催されるモーターショーのうちでは最大規模で、中国市場を狙う自動車メーカーだけでなく、アジア地域に生産基盤を有している部品メーカーが大挙して参加する。これまで独メルセデス・ベンツや米クライスラーなどの欧州と米国ベースの自動車メーカーに、車両エンジニアリングや電装部品などを供給してきたLG電子は、今回のモーターショーに出展して、アジア地域の潜在的な顧客をつかむために努力する見込みだ。LG電子の関係者は、「VC事業本部はこれまで顧客に継続的に会って、受注残高を増やしてきた」とし、「今回のモーターショーへの出展も、このような努力の一環」だと明らかにした。
  • 毎日経済_ハン・エギョン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-04-06 17:10:35




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