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数字経済 > 企業 > 新世界朝鮮のビジネスホテル「フォーポイント」ソウル駅の向かい側にオープン
新世界朝鮮ホテルの初のビジネスホテルである「フォーポイントバイシェラトン・ソウル南山」が来月1日に正式オープンする。
新世界朝鮮ホテルは29日、記者懇談会を開いてホテル内を公開し、今後の営業方針を説明した。フォーポイントはソウル駅の向かい側の龍山区東子洞(トンジャドン)に位置し、ツインシティタワービルの地上19階から30階までを使用する予定だ。客室は342室で付帯施設にはレストランの「イータリー(The Eatery)」とバー、フィットネスクラブ、会議室などがある。
フォーポイントはスターウッドグループのブランドで、「主体的旅行者(Independent Traveler)」のためのホテルというコンセプトを持っている。ソウルだけではなく他の都市にも自由に旅行する人のために、場所もソウル駅の真向かいにとったし、それでいて旅行者がソウルを訪問した際にはずすことのできない明洞などへのアクセスも確保したという説明だ。ビジネスホテルというアイデンティティに合わせて、客室料金は10万ウォン台に合わせた、無制限の無料Wi-Fiサービスを提供する予定だ。
フォーポイントは開館を迎え、来月1日から10日まで16万4000ウォンに2万ウォン相当のシグネチャクラブサンドイッチを準備する「ピクニックアット南山」パッケージを発売し、5月一ヶ月間は「イータリー」でランチビュッフェを本来の3万3000ウォンから2万9000ウォンの、割り引き価格で提供する予定だ。
一方、フォーポイントが開館する5月1日に新羅ホテルのビジネスホテルである「新羅ステイ西大門」もオープンする。新羅ホテルが驛三(ヨクサム)に続いて、ソウルで2番目に運営するビジネスホテルだ。わが国の代表ローカルホテルが隣接する地域で同じ日にビジネスホテルをオープンし、この地域の競争はさらに激しくなる見込みだ。