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大型マートの並行輸入、Eマート4年で60倍成長 ロングランするブルーオーシャン?


  • 大型マートの並行輸入、Eマート4年で60倍成長 ロングランするブルーオーシャン?
最近政府は高値で販売されている輸入品の価格引下げを図るため、通関認証支援、並行輸入物品のA/S問題改善など並行輸入活性化のための制度的装置を準備した。

これにより価格競争に優勢でありながら、大量流通まで可能な大型マート側が並行輸入に新しい強みを見せて急成長している。

先立って大型マートは低価格製品を披露したり、最初から自社ブランドを出す方式でいくつかの試行錯誤を味わってきた。このような流れが続いていたのは大型マートの主消費層が単純に低価格製品を好むものではなく、ブランドをまったく問わない生計型の消費層でもないからだ。

これに対し何年間か大型マート側が並行輸入制度を導入、流行に左右されない定番アイテムでありながらもブランドがある製品を安く出しながら爆発的な成長の勢いを見せ始めた。

ここに今回の政府の施策が並行輸入活性化を保障して大型マート側は今年一年また一度の売り上げ高成長を期待している傾向にある。

実際にEマート側は並行輸入を担当しているチームが別にあるくらいだ。関係者は「2009年から積極的に実施した並行輸入の売り上げが当時10億ウォンだったが、2013年の売り上げは60倍成長して600億ウォンと集計された。2014年には800億ウォンの売り上げが発生する予測だ」とし、並行輸入市場を楽観的に展望した。

もちろん並行輸入に総力を傾けている大型マート側の動きがロングランできる成功要因となるのか、また違う試行錯誤となるのかはもう少し見守らなければならず、並行輸入が大型マート顧客の立場を最適に考慮した構造であることは否めない。
  • MKファッション_イム・ソヨン記者
  • 入力 2014-02-14 09:32:22




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