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ルノー日産グループ、新型「リーフ」にLG化学のバッテリー搭載を検討


  • ルノー日産グループ、新型「リーフ」にLG化学のバッテリー搭載を検討
ルノー日産グループは次世代戦略製品として準備中の電気自動車の新型「リーフ」に、LG化学のバッテリーの搭載を検討していることが確認された。

ルノー日産グループは2010年に電気自動車リーフを初めてリリースした後、テスラ社とともに電気自動車のグローバル市場をリードしている企業だ。 LG化学がルノー日産の新型リーフにバッテリーを供給する場合、現在の受注量基準で世界1位(累積10兆ウォン)の世界市場の掌握力は、より一層強固なものになるものと予想される。

カルロス・ゴーン ルノー日産会長は16日(現地時間)、米ウォールストリートジャーナルとのインタビューで、「これから登場する次世代電気自動車に、LG化学のバッテリーを搭載する案を検討中」だと明らかにした。ゴーン会長は、「わが社は最高のバッテリーを確保するために努力する」とし、「現在の(グローバル企業の中で)最高のバッテリーメーカーはLGだ化学と思う」と明らかにした。ルノー日産は2010年に電気自動車リーフを初めて出荷したが、バッテリー性能の問題で販売量が低調な中で、効率の高いバッテリーを装着する案を推進してきた。

日産自動車は現在、日本のNECと合弁で作ったオートモーティブエナジーサプライ(AESC)社からバッテリー供給を受けている。しかし、リーフがグローバル市場での販売不振を経験している中で、新型モデルは新しい機能と戦略的な業績改善が急がれるという評価を受けてきた。

LG化学の関係者はこれと関連し、「すべての可能性を開いておき、交渉を展開したい」と明らかにした。

一方、LG化学は17日、この2四半期の売上げは5兆732億ウォンで営業利益5634億ウォン、純利益は3529億ウォンをそれぞれ記録したと明らかにした。売上げは国際原油価格の下落の影響で、前年同期比で13.6%減少したが、営業利益は56.7%、純利益は55.6%それぞれ増加した。 LG化学の関係者は、「基礎素材部門が書き入れ時を迎えて堅調な利益を出し、高級製品の売上げ拡大で実績が改善された」と説明した。
  • 毎日経済_チェ・スファン記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2015-07-17 15:49:08




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